みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2004年03月09日(火) 宣誓

こんなに最悪の気分は久しぶりです。
こんなに嫌な出来事は久しぶりです。
目の前で,同僚が子どもに暴力を振るうのをとめられなかった。
子どもに見てわかるような怪我はなかった。
泣いて逃げてくるのを抱きしめるしかできなかった。
こんなに最悪の気分は久しぶりです。
こんなに嫌な出来事は久しぶりです。

怖い。とても怖い。
男性が大きな声を出すのはとても怖い。
暴力を,力ずくの行動を目の当たりにするのはほんとうに身がすくむ。
男というのは恐ろしい生き物だ。
存在するだけで,とんでもない罪悪だと,思った。

ああ己の守るべきものを履き違えるなよ自分。
お前の守らなくてはならないのはお前自身なんかじゃあない。
怖がっている場合じゃあないんだ。
身を滅ぼしても守れ。
恐れて身をすくませたお前が,この世で,二番目に醜い。

戦う。
戦う。
「やめてください」て言う。
頭の中でひゃっぺんせんかいまんかいシュミレーションして。
今度こそ言う。
今度こそ言う。
戦う。
戦う。


 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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