みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2004年06月11日(金) 親愛なる君へ

昨日は仕事を休んでしまいました。
吐くか眠るかというアレなアレで。
気合入れればがんばれるなとは思ったんだけど休みました。

そして今日は仕事をさぼりました。
肉体はそんなに調子が悪いわけではなく,それこそ気合入れれば大丈夫。
しかし人の中に入って普通の顔をして仕事をしようと考えると。
血の気がざーって(音がする)引いて,吐いてしまうのです。

これが四十九日というものか。
これが自分の身において悲しむことのできる余裕というものか。
断片的な眠りの中で,今まで見ないようにしていたいろいろなことが
自動的に思い出されます。
「あの子は天使だったんだよ」
という優しい思いに包まれて柔らかく隠されたいろいろな一瞬。
例えば光景とか台詞,感触とか。

ああだから親愛なる君,僕は本気で心配したりするよ。
「そういう時代ってあるよ」と呑気に構えてたら,あの子は行ってしまった。
だから僕は,大人ですけど,本気で,心配をします。
「それなりの年齢になればわかってくるよ」なんて言えない類の人間。
そういうことを言うのは大人だけれど,ひどく馬鹿な大人だ。
そうやって上から物を言うのは,ひどくひどく馬鹿な大人だ。
「生きたくても生きられない人がいるんだから命を粗末にするな」なんて,
僕に言った人をどうしよう,今でも憎んでいる。
普通の僕たちが,風邪をこじらせて死ぬことだってあるんだ。
普通の僕たちが,転んだ傷がひどく膿むことだってあるんだ。
だから,ねえ,生きていてね。
どうかやすらかにすこやかにいてね。
しあわせがたくさん,ふしあわせはちょっぴり降りますように。
親愛なる君。
僕は祈るから。

と,こんなことを書きながら同時に。
人を憎しむ言葉を書いては消し書いては消ししています。
なんとまあ浅ましい!!
現象としては,心理の動きが,同じような体験ということで記憶を呼び覚ましているのでしょうね。
今痛いから,痛かった記憶が次から次へと甦ってきてしまうのね。
だから今現在僕に憎まれている方々。
首すじのあたりに僕の視線を感じてもやもやするかもしれないけど,
まあそれは有名税にも似たものと思って,そんくらいは我慢しててね。

パンフレット作り及びポスター作りの仕事は,ひと段落つきました。
それこそ官公庁のようなそれなりの出来のものを作ることができ,
個人的に満足しています。
うっふふ,これあ綺麗だなー。
ずいぶんと綺麗だなー。
バランスはぐだぐだなような気もするけど,まあよかろ。
「官公庁のような」は実は重要なポイントだったりします。
つまりは,安心して見られるということ。
それを保障せねばならない仕事ですのよ。
背景画像やらなにやら自作したので,思い出に残る仕事になりました。
その代わり休んでたらもう何もかも台無しだけどね☆

妹が院に帰りました。
なんか秘密のアイテムを持ってったみたいです。
アンテナ伸びたり縮んだりするよね。
いざって時にはビームも出るよね。
お手紙書くー。
君に送り付けたい絵本を見つけたの。
五連と家と僕のとこと,一緒に持っていたい絵本。

山に五連が入山。うひ。
「どこから辿ったのかしらん?」と思ったら,僕のアバターでしたね!
よくぞ見つけたー。

さて,実家に帰るかどうしようか,身の振り方を考えようっと。


 <なんだっけ?  まとめて  そんでどう?>


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