2007年11月26日(月) |
『女』としてのタイムリミット |
香水好きの私は相変わらず好みの香りの品を見つけては底値を狙って買いあさる日々を送っているのですが、先日も前から気になっていた商品が何故か家具店で1050円だったのを見つけウキウキで購入。 (友人のブログでその家具店の話を読んだおかげです。ありがとうT氏!>私信) しかし、その商品に対しての某コスメ口コミサイトでのレビューなど見るとほとんどが10代〜20代前半で、同年代(それでも年下)の書き込みも「年齢的に外にはつけて歩けないので家で楽しんでます」みたいな内容ばかり… なので私も空気を読んで今のところ家だけでつけてます。 香りの好みはあまり変わらないのに実年齢だけはどんどん無駄に重なっているため、ついに『自分だけの癒しとして香水を楽しむ』ことを覚えてしまいました。 いや、ホント楽しいんですよこれが。プチ贅沢な気分にもなるし。(貧しいなぁ、俺) 20代の頃はそんなこともったいなくてとてもじゃないけどできなかったので(笑)これもある意味精神的成長と言えなくもないのかも。
そんな折も折、実家の母親と電話中に更年期障害の話が話題に上りました。 母は平均と比べて閉経が早く、42歳で月中行事とおさらばしたそうです。 「だから45歳で高齢出産なんて聞いても『信じられない!』って感じだよ」だそうな。 母も驚いたそうですが、亡くなった母方の祖母も母と全く同じ歳で閉経したとのこと。 …ってことは遺伝的に私もそうなる確率が高いわけで…… そうなると私の『現役の女』としてのリミットはあと10年前後となるわけです。 自分が精神的に子供で良き母になれる人格でもないと自覚しているため、ぶっちゃけ出産願望は全くないのですが、具体的な数字が判明すると何だかちょっとだけ怖いなと思います。 嫌でも人間は歳を取る。なのにいつまでたっても大人になることができない。 きっとこれからも無駄に時間がすぎて、子供のまんま約10年リミットを越えるんだろうな…今はそんな思いしかないです。 それでもそんなそこはかとない恐怖より、出産などすれば『親』でなく『子供を生んだ女』になるであろう自分への嫌悪感の方がはるかに大きいのです。 早く大人になりたいものです。 ま、いくら大人になっても相手がいなきゃ意味ないんですけど(笑)。 相手を作りたいと思えないんだよ〜。…ってこれもある意味子供の証拠か。
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