自分ログ。
職場に、とっても健チックな男の子が居る。 (健チック=顔が似てるとかはともかく、雰囲気がとても健くんぽいということ。) 昔、荻窪駅でもとても健チックな駅員さんを見つけたが、ここにも居た。
ともかく。 年の頃は20代前半か、サービス部門で働いていて、チャイナ服調の制服を着ていて、整った顔立ちもあってなかなか見目麗しい。 そんな彼が、私を見るとにっこり笑ってくれるモンだから、会うたびにこっちのハートもキュインキュイン。 会った後はいつも、
「かわいいなー、健くん、今日もかわいいなー」
なーんて呟いていた。
その健くん(勝手に呼称変更)、私のことを「マム○○」と呼んだ。(○○は私の名前)。 他の人は、呼び捨てだったり、ミス○○だったりするのに、彼だけがマムと呼んだ。
この国の場合、マムは、ママではなくてマダムの略なんだけど、そんなこたーどーでもいい、私と健くんの距離だったら、ミスじゃなくてマムだよなーと、一人意味分からんところで悦に入っていた。
が。
最近その健くんが、私のことを呼び捨てで呼びはじめた。きっと慣れたからなんだろう。
もっとも、慣れるまでは敬称をつけ、慣れたらやっと名前呼び、なんて奥ゆかしさ?もこの国の人々には皆無なので、それはそれでまた、育ちが良さそうでよいではないかと思うのだけど(既に、色んなフィルターかかってる)、でもナンかそうなった途端に、キュインキュインも消えてしまった。
ちょっとよそよそしい距離感が好きだったんだな、と気付いた次第。
言いつつ、会うと頬が緩むんですけど。 カワイイんだ、この子が。なんか子犬みたいで。って、分かった。健チックの必要条件に子犬みたい、ってのがあるかも。 と、またどーでもいいことを書いてシメ。
|