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日々のモエログ

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2007年03月24日(土)
その距離感が好きだったのにー。

自分ログ。

職場に、とっても健チックな男の子が居る。
(健チック=顔が似てるとかはともかく、雰囲気がとても健くんぽいということ。)
昔、荻窪駅でもとても健チックな駅員さんを見つけたが、ここにも居た。

ともかく。
年の頃は20代前半か、サービス部門で働いていて、チャイナ服調の制服を着ていて、整った顔立ちもあってなかなか見目麗しい。
そんな彼が、私を見るとにっこり笑ってくれるモンだから、会うたびにこっちのハートもキュインキュイン。
会った後はいつも、

「かわいいなー、健くん、今日もかわいいなー」

なーんて呟いていた。

その健くん(勝手に呼称変更)、私のことを「マム○○」と呼んだ。(○○は私の名前)。
他の人は、呼び捨てだったり、ミス○○だったりするのに、彼だけがマムと呼んだ。

この国の場合、マムは、ママではなくてマダムの略なんだけど、そんなこたーどーでもいい、私と健くんの距離だったら、ミスじゃなくてマムだよなーと、一人意味分からんところで悦に入っていた。


が。

最近その健くんが、私のことを呼び捨てで呼びはじめた。きっと慣れたからなんだろう。

もっとも、慣れるまでは敬称をつけ、慣れたらやっと名前呼び、なんて奥ゆかしさ?もこの国の人々には皆無なので、それはそれでまた、育ちが良さそうでよいではないかと思うのだけど(既に、色んなフィルターかかってる)、でもナンかそうなった途端に、キュインキュインも消えてしまった。

ちょっとよそよそしい距離感が好きだったんだな、と気付いた次第。

言いつつ、会うと頬が緩むんですけど。
カワイイんだ、この子が。なんか子犬みたいで。って、分かった。健チックの必要条件に子犬みたい、ってのがあるかも。
と、またどーでもいいことを書いてシメ。