今日は燃えるゴミの日だったのに寝過ごした・・ということで世界遺産のお話
いやね、旦那がいない事を良いことにお寝坊三昧の毎日。お陰で燃えるゴミの日逃してしまった。チッ。今日は我家の「とらじろ♀」の2回目の予防接種の日なの。ついでに先週患った外耳炎のチェックも兼ねて午後から行って来ましたよ〜。優しい先生に「ごめんね」なんて言われながら猫ネットに頭突っ込んだままお注射を受けたマイとらじろお嬢様。外耳炎も完治というお墨付きも頂き、これから何事も無ければ来年の2月まで病院とはおさらば。でも、たぶん、悲しいけどきっと、夏になると浮腫が再発しそうだ。野良時代の去年は6月と8月に浮腫が出た。注射一本で枯れるんだけど、薄皮がはがれてうちももの辺りが赤剥けじょうたいで、所々盛り上がって薄く地が浮いてる様はそれはもう痛々しいです。でも注射一本でこれが2・3日で枯れちゃうから不思議。この浮腫、内側(内臓とか)に出ると悪性で命に関わるとか、本当は恐い病気なのです。
 本日長々と猫の話を書いたのはですね、何を隠そう「世界遺産」と関係があるのですわ。
 尾道三部作で有名な広島県尾道市がこのたび「世界遺産」に登録してもらおうと何やら画策というか勘違いもはなはだしい計画を打ち立てたのですわ。それも聞いて驚け「市内野良犬・猫一斉捕獲大作戦」。「世界遺産」に登録してもらうには「野良猫・犬」がいたのでは邪魔だというんですね。たしか尾道には石に猫の絵を書いて「猫石」と言っていろんなところに置いてあるのを「ぽちたま」で紹介してなかったけ? それだけ野良猫(きっと飼い猫でも自由に外に出て遊んでる猫も含まれてる)が風景にマッチしているって事でしょう? それとも「世界遺産」という称号は邪魔な「野良」の命と引き換えにするくらい尊いものなんでしょうか。
 あほらしいったらないでしょう? しかもこの「大作戦」の為に250万円だっけかの予算を組み業者に委託。おまけに捕獲に協力してくれた市民には謝礼つきだって。馬鹿も程ほどにしないと税金の無駄使いって訴えられるぞ。その金使って「野良」の避妊と去勢に使って里親も募集しろってはなしだ。命を大切にしてこその「世界遺産」だろう? シェルターを作ったっていいよ。速攻で250万円もの予算取れるんなら。だいたい「捕獲」「捕獲」といっても根本的な野良駆除にはならんだろ? 「飼うなら最後まで飼う」というあたり前の事が出来ない飼主によって捨てたられた結果なんだから。そんに予算が取れるなら「動物愛護法」に従って「捨てる馬鹿狩り」した方がなんぼか「野良」防止に役立つぞ。「犬猫の遺棄」は確か30万円以上の罰金だよな。それで国庫も潤うってもんだぜ。
 なぜオレ様が怒っているかって、この「捕獲大作戦」の目的が殺処分だから。どっかの町内会長が「野犬が吼えてうるさいから処分してくれ」とか市に訴えたそうだがこれが、何が許せないってこのオヤジの発言が「殺してくれ」と同義語ってこいつが知って言ってるってことだ。「嫌いなものは殺せ」って事らしい。ということで、オレ様もおまえ(この町内会長)嫌いだから処分して欲しいって尾道市に訴えようかな。いくら予算組んでくれるんだろう? 犬猫に250万円だからね、人間相手だともっと高いか??
 詳しくはこちらのHPを参考にして下さい。
 そして「バカヤロウ尾道市!」と思ってくださる方がいらしたら是非抗議文を「ユニセフ世界遺産活動」 内の該当部署に送りそのコピーを尾道市役所HPにある「市政への提案箱」 へ送りつけてやりましょう! 
 まったく短絡的な考えしか浮かばないアホな行政。そう思いません?
 テキスト内にリンクが貼ってあります。色が変わる個所がそうです。分り難くてごめんね。

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押してもらえると小躍りして泣いて喜ぶッス

2003年03月18日(火)

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