森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
INDEX|previous|next
今日は「太平洋序曲」通し稽古。 セリフや動きに合わせたり、私の音がキッカケで役者さんが動く部分も沢山あるので、3時間程、緊張しっぱなしです。
通し稽古後の亜門さんのダメ出しを聞いていると、あぁこの人はやっぱり凄い!と圧倒されました。 一つ一つのセリフや動きの解釈が、もうめっちゃくちゃ納得できる。 「さっきの動きだとこれこれこういう理由で駄目で、ここはこういう気持ちで相手がこうくるんだから、こうしよう。」という具合で、最高に分かりやすい。 亜門さんが、こんな風にね、とちょっとジェスチャーするだけで、フッと背景が見える。 なるほど、なるほど、と納得しっぱなしでした。 す、、凄い。
私のツケ(ケツじゃないよ。)も、出来るだけ役者さんが動きやすいように前後のセリフを覚えて一緒に呟きながら音を出していますが、もっと1つ1つ意味のある表現になるように、考えなきゃ。 難しいけど、楽しいです。
|