森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2002年06月22日(土) 自力感動論2

今日は、埼玉県東松山市の中学校の吹奏楽講習会の講師のお仕事。
短く言うと、レッスンです。
森岡万貴は、学校に行ったり個人レッスンをしたり、年間を通してかなりのレッスンの仕事をしています。

初めて会う10数人の子供達。だいたい最初は緊張してフリーズしているので、自己解凍、いや、自己紹介から始める。ここで森岡万貴は、出来る限り生徒の名前を暗記。名前で呼んでもらえると、嬉しいものです。

3時間足らずのレッスンで、打楽器を通して音楽の楽しさを伝える。
これは、伝わるか伝わらないかの、どちらかです。(当たり前だけど。)
相手の受け取り方も千差万別なので、無理強いはしない。

なんでもそうだけど、努力すれば必ずある程度までは上達します。テクニカルな面では、やたらと練習することも大切なのだ。経験談。

音楽に目覚めるのは、個人差があるので、長くお付き合いしないと駄目だけど、せめて「そうか、この練習を頑張って続ければ絶対上手くなれるんだ!」という気持ちになってほしい。
だから、森岡の経験上、必ず上達する秘伝のエクササイズを伝授して帰る。

ただし、やればね。そして続ければ。
やれば必ず上手くなるし、やらないと変化なし。
続ければ現状維持。もっとやれば更に上達するし、続けなければ後退するだけ。
単純明快。

私は、目標を持てるということと、それに向かって努力出来るということは、才能だと思う。

1日限りのレッスンで、もう二度と会うことのないかも知れない子供達。
伝授したエクササイズを毎日やる子もいるだろうし、一度もやらない子もいると思う。それは個人の自由なので、私はどっちでもいい。
でも、出来れば多くの子供達に、努力すれば叶う!ということを、体験してほしい。
私のことは忘れても、その実感はいつまでも忘れないもので、今後何をやるにも応用できるハズ。

偉そうな事を書いたけど、私は昔やたら練習して掴んだものが、今やたらと役に立っているので、経験上お薦めしているだけです。

あとは、本人次第。


maki morioka |HomePage

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