森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2002年07月17日(水) 徒然なるN.Y.紀行(番外) 憧れの聖地、ブルーノート!!

ニューヨーク公演で嬉しかったことの一つ。

nahoと知り合えたこと

彼女はニューヨークの音楽学校に留学中の、可愛らしい日本人フルーティストです。年は知らないけど、私より若いはず。
今回のミュージカルで急遽フルートが必要になり、現地オーディションを通過してニューヨーク公演に参加していたのでした。

人見知りしない森岡万貴、特技を活かしてあっという間に仲良くなり、1日彼女とデートすることに。
観光客向けの場所じゃなくて、実際の生活が溢れてる所に行きたい!とリクエストしたら、わざわざホテルまで迎えに来てくれて、サブウェイに乗ってウェストビレッジのダウンタウンに連れてってくれました。

降り立ったのは、West 4 St.駅。あぁ、いい天気。何気な〜くビルの狭間に目をやると、

ん?見覚えのある「♪」の付いた旗が。B、l、u、、ブルー、、。
!?!?!?
ぶっ、ブルーノート・ニューヨークじゃあーりませんかぁぁぁッ!!!!

うれしいうれしいうれしいうれしいうれしい♪!!!!
この時もし森岡万貴にシッポがあったなら、ちぎれんばかりに振っていたでしょう。

憧れのジャズ・ライブハウス、ブルーノートです!
大学時代から今日に至るまで、足繁くかよった青山にあるブルーノート東京。(チャージが高いから自腹では滅多に行けない。)
世界の超一流アーティストしか出演できない殿堂中の殿堂です。
ブルーノートでライブが出来るようになるまで頑張るぞ!なんて、実は身の程知らずな目標を立ててたりして私っ!!!くぅぅぅぅーー!!(>_<)

ニューヨークに来たからには絶対訪れたかったんだけど、ライブをやってる夜は仕事でダメだし、だいいち1人じゃ怖くて来れないし、諦めていたんです。

それが、今、打ち合わせてもいないのに、偶然にも目の当たりに、、、!!!
愛してるよぉぉおっ、naho〜〜〜〜〜〜〜!!!!

ヒデキカンゲキ

いきおいnahoに接吻しそうになりながら、気が付いたら無断で勝手に店中に入っていました。
さすが森岡万貴。いいのさ、ツマミ出されたらその時で!

お昼過ぎだったので、まだリハも始まっておらず、薄暗く静まり返った店内でスタッフが1人、テーブルをガタガタ動かしていました。
思っていたより狭くて古びた店内。
ブルーノート東京のソフィスティケイトされた雰囲気とはまた違う、ジャズの歴史が染み付いた、渋い、そして媚びないライブハウスでした。

かっこE〜〜〜
いつかここでライブが出来るように、がんばろ。
夢見ないことには、何にも始まりませんからね。

その後、少し歩いてnahoお勧めのオーガニックレストランでランチ。
今日もとっても良い天気。日光が矢みたいに突き刺さってきます。恥ずかしいなんていってらんない、紫外線をシャットアウトしないと!!万貴アイテム「日傘」登場。トウッ!。さすがに今日の紫外線にはnahoもたまらず「入れて〜」。

虹の旗がはためくゲイ・ストリートを、「アイアイ日傘」で歩く、エイジャン・ガールのカップル。う〜ん、明らかに珍種だこれは。
「これ、新しいレズビアン・スタイルとしてニューヨークで流行るかもね!」
なんて冗談を言いながら、再びサブウェイに乗って、nahoのお家のあるアップタウンへ向かいました。

Jul.11,2002


maki morioka |HomePage

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