森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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| 2002年07月18日(木) |
徒然なるN.Y.紀行(番外) sola |
エドガーズ・カフェ。 nahoに「お洒落なカフェに行きたい。」と甘えたら、連れてってくれました。 江戸川乱歩が影響を受けたことで有名な、エドガー・アラン・ポーゆかりの落ち着いたカフェで、私は一目で気に入りました。 クーラーの効いた窓辺の席でアイスコーヒーを飲みながら、幸せに包まれるひと時。さりげなく生けてある真っ赤な薔薇の一輪挿しがとっても綺麗。 ああ素敵。 森岡万貴は、なにしろ喫茶店が好きなのです。
森岡万貴攻略法「秘伝:カフェの術」 ・・・不機嫌なときは、こじゃれた喫茶店に連れて行ってカフェオレでも与えておけば、すぐにご機嫌になるでしょう。
エドガーズ・カフェが気に入ったのにはもう一つワケが。 レストルーム(厠です。)が美しい。
う〜ん、これ、重要です。試験に出ます。 ホテルやシアターなんかは別ですが、ニューヨークの公共の場所で素敵に清掃の行き届いたトイレを見つけるのは、なかなか大変。美味しい物を食べた後、レストルームに行ってみてゲンナリすることもしばしばでした。 しか〜し、このカフェのレストルームは、広くて清潔で、調度品なんかもエレガントで、ひさびさにスッキリ♪(?。いや違うって。)
ウェイターもハンサムだし、総合的にとても幸せな気分でチップを払い、バスに乗ってnahoの家に向かいました。
nahoの家は、にゃろ〜、うらやましぃぃ、と言いたくなる便利で素敵な場所にあって、中に入ってみるとこれまたうらやましくなる素敵なアパートでした。 ニューヨークのド真中で、音出し可で、広くて、キレイで、セキュリティも良さそう。いいなぁ。。。
さっそくsolaに挨拶を、、、と思ったらお昼寝の真っ最中だったらしく、半目でかなり寝ぼけている。動作も鈍い。ご、ごめんsola...寝てたのね。
solaとは、nahoが飼っているインコです。その類まれな魅力については、nahoからよぉーく聞かされていて、会えるのを楽しみにしておったのです。
森岡万貴は驚いた。サンショウウオは驚いた。 なんて綺麗な色!
美しい空色と白のグラデーション。インコって、こんな色の子もいるんだぁ!
しばらく眺めていると、だんだんソーダアイスに見えてきた。 あの、昔懐かしいバー付きのアイスキャンディーです。 万貴小さき頃、夏の宵に良く食べたものよ。。。 嗚呼、久しぶりに喰いたいのぉ、ソーダアイス。。。
solaは血圧が戻ってきたらしく、最初は「誰じゃ、コイツ!」をインコ語で喋りながら興奮して暴れていましたが、私がアイスキャンディーの妄想にかられている間にすっかり落ち着いて、私の指先から肩までトコトコ歩いてきて、唇にキスしてくれました。
so cute!
喰わなくて良かった。(笑)
nahoには、千秋楽に向日葵をプレゼントしました。また一緒に仕事が出来ることを祈って! solaの何倍もある巨大な向日葵。
ニューヨークにとっても良く似合う花。
Jul.11,2002
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