青春の思ひで。
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2004年07月08日(木) |
バイブルとカリスマ。 |
自主ゼミでの発表も終わり(火曜日に)、卒論ゼミでのプレ中間発表も終わり(今日)、少し心に(飽くまでも心のみに)余裕ができたので、久々にあたしのバイブルを読み返してみる。
最近の日記で書いたようなことが、書かれてたりする。 ほんとうに、あたしの自己というものはこのバイブルによって作られたのだと実感。 8年、か。 外見も生活スタイルも思想も変化してきたけど、それでもあたしの根源はここにあるのだ、と思い少し安心した。 あたしの自己なんて、このバイブルの粗悪なコピー品でしかないことは、改めて痛感。 バイブルの言葉が自分の言葉になってるけど、所詮はコピー。
まぁ、いい。 あたしは一生を捧げる覚悟を8年前の夏の日に決めたのだから。 もうこのバイブルに応えることがあたしの命題。
最近、カリスマが欲しい。 もう絶対的なカリスマ。 生きることを、自分の意思でなく、尊敬と崇拝が可能な絶対的な何かによって決めて欲しいとか思う。 今のあたしにとって、カリスマは先生だ。 先生以上のひとなんていない。 先生に愛される学生でありたいと思う。 せめて、先生に嫌われたり、失望されたりすることのないように。 先生はカリスマで、尊敬し敬愛し、半ば崇拝してるけど、あたしが先生によって生きることを、先生が快く思うわけはないし。 そんな学生を愛すわけもない。
どーでもいい話だが、先生は奥様のことを「妻」とか「家内」とか「嫁」とか言ったりしない。そういう風に言ってるのは一度も聞いたことがない。「相方」、あるいは「彼女」って言う。 すごく素敵。 40になっても、自分の奥さんのことを「俺の彼女」って。 先生の上司(先輩?)に当たるY教授にも「僕の彼女がですね、」と言っていたのを今日、聞いた。
そう。今日。 先生と面談。これからの自分の身の振り方。院への進学。 先生は、今から覚悟を決めて勉強すれば間に合わないことはない、と仰る。 後は、親御さんにはとりあえず常に意思表示をしていきなさい、と。 具体的な勉強方法まで教えていただけた。 英語は自分ひとりの力では無理だと思うので、予備校に行こうと思っていることをお話したら、あっさりと、それもいい手段かもしれない、と仰った。 なぜか、あたしの心のどこかに、予備校なんて通うのは自分で勉強ができないから、という認識があったんだけど。 やっぱりそれってうちの母校周辺環境の特殊な認識だったのね。
2時間ほどお話させていただいたけど、ほとんどあたしが親への愚痴を言っていたような気がする。 なんだかいつも申し訳ない、と思う。 先生はカウンセラーじゃないのに、カウンセラー的に話を受容しなきゃいけない。
お話中にY教授がやってきて。 先生は、Y教授に「彼女もうちの院を受けるみたいですよ」と仰ったら。 Y教授は先生に、「君、もう手を出しちゃったの?」って。 先生もあたしも一瞬ぽかーん。 「今のは、問題発言だよね(笑)」って先生が言って、Y教授も自分の言葉足らずに気付いた様子。 「いやね、来年うちのゼミで働かないかい?」と。 つまり秘書求人中らしいです。以前、Y教授が目をつけていた院生をうちの先生に先にスカウトされてしまった経験があるらしく。 いえ、あたしまだ受かってないし、受けてすらないんですけど。 いや、それよりも手を出していただけるものなら、どうぞなんなりと手を出していただきたいです、先生には(死)。 と、一瞬不純な妄想をかきたててくれるY教授の御発言でした。
とりあえず、これから具体的にどう動いていけばいいかが見えた。 後は覚悟を決めるだけ。 頑張れば、覚悟を固めれば、後2年、先生の弟子でいられるんだ。
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