青春の思ひで。

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2004年08月10日(火) ばっさり。

髪切った。ばっさりじゃないけど。
地元に帰った翌日は、恒例の美容室デイ。
今回から担当さんが変わって(というか5年ぶりに元に戻って?)。
あたしの好みをあんまり知らないはずなのに、見事な前髪を作ってくれました。
でも、最後に「瞳冴さんはアジアンっぽいのが似合いそう」と言われました。
アジアン……。
あんまり嬉しくないな、言われても。
だって、アジアンっぽいつーかいわゆるエスニック系って全然着ないもん。
全く着ないものが似合う、と言われるのって、つまり今着てるものが似合わないってことですかね。
あたしはフリルとレースと中世ヨーロッパと大正浪漫が好きだ(ちょっと意味不明)。
今日は、またピンクの口紅が似合わないと再確認した日でもありました。
ピンクは似合わないのか……。好きなのに。

服装のことなんかをやたら気にするのはそこにあたしのアイデンティティがあると自覚してるからかな。
今日みたいなことを言われるとアイデンティティの崩壊を感じて、へこむ。
普通のひとの感覚なら「あたしってば、アジアンっぽいのも似合うんだー♪」と素直に喜ぶものだろうに。



私信っぽい呟き。
makonちゃん。
前に漏らした計画を実行してしまったら、ほんとにTくんやら殿やら大阪のM氏やら岡山のM氏彼女のHさんやら、奈良のHさんやらを手配してくれますか?
たぶん、あたしは誰にも頭が上がらなくなるけど、それをされたらすごい嬉しいだろうな。
嬉しいけど、どうしようもないだろうな。
嬉しいけど、申し訳ないだけ。


もう、ね。
何もいらないや。
これから先の人生もいらないや。

どんな覚悟も机上の空論ですまされるなら。

全部ばっさり切り捨てます。


一度はあたしがこの世で最も崇拝するものを盾にして逃げようとしているだけなことに気付いたから、やめようと思ったけど。

でも、もういい。
逃げて何が悪い。


もう何を愛してたかもわからないね。
多摩の土地を愛してたのか。そこに住む友人たちを愛してたのか。
もうその愛すらあたしを留める理由にはならない。
どうでもいいし、どこでもいいし、何だっていいよ。
望むようになれないのなら。


ただ、終わらせる勇気も覚悟もないだけ。


天上旋律 |前略プロフィールゲストブック永久少女天然色夢絵巻kitchen & closetMAIL

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