青春の思ひで。
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2004年09月21日(火) |
またしても誘いが断れない。 |
だめだめなあたし。
昨日から願書の出願が始まっていますが、出願もできていないのにしっかり誘いには乗る。 昨日の夜、家に帰ってきた途端にかかってきたサークルの後輩・変態マ○からの電話。 「もしもし?今そこに旦那くんはいらっしゃいますか?」 とか言われるので、こないだ土曜日に呑んだ面子からもう別れたことがばれたのかと思ったよ。あは。 で、4人で呑んでいるというので行ってみて、「旦那とは別れたよ」と言ったら、なんか大騒ぎ。 「今すぐ旦那くんを呼べ」だの。 「よしわかった、俺がこれから旦那くんと話してくる」だの。 なんで鞄持って立ち上がられなきゃいけないんですか、あたしとおにいちゃんが別れたことで。 「別に別れたけど、仲良しだから大騒ぎすることじゃないよ」と言ったら、「じゃぁ、いいや」って。あっさり。 「おまえと旦那くんが音信不通になって、もう二度と俺たちも会えなくなるのが悲しかっただけ」とか言われるし。 なんであたしよりおにいちゃんのことが好きなんだろう、サークルのやつらは。 「ところで、旦那くんと別れたらあなたのアイデンティティはどうなるんですか?」とマ○発言。 なんであたしのアイデンティティが男ごときに左右されなきゃいけないんだ。
とりあえず、みんな大好きらしい、あたしのおにいちゃんのことが。 よくわからん。サークル部員でもないのに。
途中でじじばばに電話。 居酒屋のトイレから。 敬老の日、だったから。 あたしには何の影響も出ないと思っていた大叔母のことも、間接的にあたしのところにやってきた。 おじいちゃんが、いつも口数の少ないおじいちゃんが「元気でだけいてくれたらいい。お父さんやお母さんに言えないことも、おじいちゃんおばあちゃんには話してください」と言った。 そんなこと言われたの初めてで、びっくりしたり涙が出たり。 父方の祖父母はあたしの現在進行形をあまり知らない。大学受験のことも全部事後報告だったし(時代的な価値観の違いから余計な心配をかけたくなかったから)。 今もそう。 きっと、あたしが就職と進学で親と揉めていることなんて知らない。 なのに、その言葉が出てきた。 あたし、自暴自棄になれないや。 あたしが何か変なことになったらおじいちゃんおばあちゃんが死んじゃう。 自分の妹である大叔母を送らなければならないおじいちゃんの気持ち。 年齢の割に元気だったおじいちゃんが最近弱っているという。 親不孝は、間接的に祖父母不孝なんだということに愚かにも初めて気付いた。 ごめんね、おじいちゃんおばあちゃん。
母方のじじばばは強い。特にばば。 ばあさまは「いっぱい勉強して、早く戻りなさいね」と有無を言わさず言い切ったよ。 「いや、そのあたりは協議中ですので……」と言っても「早く戻るのが一番いいんじゃ」と言ってきかないし。 まぁ、その辺はじじばば世代の共通感覚なんだろうけど。どのじじばばもそうやって言うんだけど、情に訴えかけるわけでなくさばっと言い切っちゃうのは母さんの母さんだけだよ。強いよ。適わないよ。そりゃ、あの母の母だからな。 たぶん母方にはあたしの現在進行形はだだ漏れ。 そして、親族誰も味方になってくれないし。 あたしの言ってることは、そんなにおかしいのか。 よくわからんよ。
電話から戻って、席についたらうさぎ先輩から「どうしたの?脱力してるよ?」と言われた。 そりゃ、脱力しますって。
行きつけのバーに移動して、閉店まで呑んで(しかもそこにいない他の部員のキープボトルを使って・笑)。 なんだか近々、あたしもボトルを入れそうな予感だ。昨日はまきちゃんがボトル入れてたし。そのときはこっそりばれないように入れなければ。 帰ってきて願書用の証明写真を撮って。 気付けば21歳最後の写真となりました。 (写真日記参照)
今日ようやく願書を出願。 しかも夜、本局の時間外窓口で。 どこまで、だめなんだ、あたし。 まぁ、24日までに届けばいいので、余裕なんですけど。 これで一段落。でも、もう時間はない。 しかしながら、またまた誘いが断れなくて明後日は撮影の手伝いに行ってくるでしょう。 だめだめだめなあたし。 メイクスタッフで必要なんだって。舞台メイクみたいなのはしたことないっちゅーのに。 その後、存分に部室呑みで祝ってもらおうじゃないか。
21歳最後の日です。 これから食すのはレトルト牛丼。 わびしいですなぁ。 日付が変わる瞬間もひとりで過ごすことがわかりきっておりますよ。 ははは。少しだけ淋しい。 22という数字がとても痛いなぁ。 意味のある、数字だと思うから。
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