青春の思ひで。
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わー。もう10月だって。今年も残すところあと2ヶ月だって。信じられない。やばい。
試験まであと約20日。 卒論は7月の終わりから停滞。 もういっそここで、卒論についてはヘルプコールをした方がいいんだろうか。 (でも、見てるひとは結構限られてるし)
試験まで時間がないけど、モチベーションはもうずっと下がりっぱなし。 どこからだろ。 たぶん、東大の結果が出てから、かな。 東大落ちのひとたちとまともに戦える気なんてないよ。 そんな風には勉強してきてないもん。 言い訳かもしれないけど(言い訳だ)、時間が足りないよ。 あたしはただでさえ、2年次に基礎をやらなかったハンデがあるのに。それを埋められてないのに。
そんななのに、今日(9/30)は買い物に行ってきました。 ○イの2000円オフチケットが9月末までだったので。 自分で、お洋服を買うのはかなり久しぶり。約半年。 今はずっと我慢してるから、ここで買ってしまっていいものか、と散々悩んだけど、どうしてもこの2000円クーポンを無碍にはできなかったの。 嗚呼、意志薄弱。
相棒が、300円均一のお洋服のお店を見つけて、今はそこでしか買ってない、とか言ってたけど(しかし、その店は冬物も300円なんだろうか)。 あたしは安いお洋服はいらない。 安いだけのお洋服はいらない。 妥協して安いものを買うくらいなら買わないほうがマシ。 「安いもの」と言ったら語弊があるけど、「自分の欲しいもの」しか欲しくないし、無節操に安いだけのお洋服は美学がなくてあまり好きじゃない。
蛇足だけど、相棒とか安いお洋服を買っているひとたちを悪く言ってるつもりはない。 価値観の違い。 如何に素敵なものを安く得るか、ということを考えて買い物をするひとは、とても賢いと思う。 ただ、あたしは高かろうと安かろうと自分の求める価値に相応しい、納得できる値段がついていたら惜しみはしない、だけ。 あたしだってお洋服以外のものはできるだけ安く手に入れたい。 お洋服だけは、あたしのアイデンティティだから、正当な対価を払いたい。
見苦しい言い方だけど、「高いものが好き」なんじゃなくて「好きになったものが高かった」だけ。そして、比較して「高い」けど、あたしの中では「相応」の価値があるから。
でも、もうずっとバイトもしていない身で、更にこれから親から大金を搾り取ろうとしている身。 せめて、自分で1円でも稼ぐまでは、お洋服だのアクセサリーだのの類のお買い物は自粛しようと思ってた。 過去形なのがなんとも。
自分の決意に反して、そして親がけして裕福でない家計の中から与えてくれるお金を使うことに、猛烈に罪悪感を感じた。 こんなに、お金を使うことに罪悪感を感じたのは初めて。 今まで、信じられないような金額も割と後先考えずにぽんぽんと使っていたけど。 諭吉さん1人とお別れするのに、こんな罪悪感は初めてだなぁ。
自分への誕生日プレゼント、とかかなり言い訳。 叔母が誕生日祝いにくれたお金を使ったんだけどね。
買ったのは、L'est Roseの渋めのピンクのフードつきパーカー。裾と袖とパーカーにレースがついていて、フードつきパーカーだけど、ラヴリーなのだ。 ふわふわしたスカートにもジーパンにも合わせやすそう、なのできっと大活躍の予感。
ほんとは、1枚で着られるワンピースが欲しかったのだけど、気に入ったのがなく。 エミキュが全くツボらなくてショック。 そして○イワンの移転は大失敗だったと思った。 あれ、お客、減るよ。絶対。あたしだって、○イの優待使えなくなったら、絶対行かない。絶対に。それくらい落ち着かない、不愉快な空間になっちゃったよ、ワン。あーあ。
我が家には、あたしが思ったよりもお金がなかった、ということにこの夏、気付き。 父の収入は高くもないけど、そんなに低いわけでもないはずだし、父も母もお金のかかる趣味は持っていないし、弟だってお金のかからない大学生になったし。 一番、お金かかってる(趣味にしろ、生活にしろ)自覚はあったけど、それでも国立大学だし、奨学金はもらってるし、趣味だってお金かけていると言っても限度を知っているつもりだったし。 それなのに、何でお金がないのか不思議だけど。 他人様の家と比較してもいけないけど。 でも、例えば同じ地方公務員の家庭で3人の子どもがいて、3人とも東京へ出して、しかも2人は私立で、バイトもしてなくて。 ……なんていう話を聞くと、何だか理不尽な気がしてしまうのはどうしてだ。
やっぱ家か。我が家は家にお金がかかってるのか。 恐るべし、マイホーム。 マイホームってお金かけてる割にものすごい幻想だよなぁ。 あの家よりも、昔の、狭い借家に住んでた頃の方が、みんな仲良かった。 あたしたち子どもが幼かったというのも大きな理由だろうけど。 1階と2階に別れて、お互いが何をやってるかわからなくなって。 でも、思春期以上の子どもにはプライヴェートルーム(というかスペース)って必要だよなぁ。なかったらパンクしちゃってたかも。
中流階級の生活をしているから、してきたから、その程度にはお金があるのか、と思っていたけど。(しかし「その程度」が「どの程度」だかはよくわかってない。やっぱ他人様と比較してるんだろうなぁ) ろうにんしてなくてもよびこうつかってなくてもげんえきごうかくしていてもこくりつだいがくにいっていても。 余分なお金はない、らしい。 だったら、もし、ろうにんしちゃったりよびこうつかっちゃったりしりつとかいってたりしたら。 一体どうなっていたんだろう、我が家の家計は。 えぇ、他人様のことは言ってはいけないけど。 ろうにんしていてりゅうねんしていてそれでいんにいくとかいってるしかもしりつ。 どこにそんな金があるんだ。よこせ。 最近とても嫌な気持ちになった話。 いろこいがげんいんでそつろんかけなくていちねんりゅうねんしてほんめいのいんにおちてそれでうちのいんをうけようとしていてもしうちにおちたらまたそつろんかけなくなってりゅうねんしちゃうかも。 とか言ってる先輩がいること。 モラトるのも大概にすれば?と言いたい。こんなあたしでも言いたい。
嫌だなぁ、悪口や愚痴だらけだ。
今までちゃんとまっすぐで大きなレールの上を、外れることなく歩んできました。 この道の先は「社会人」という道に続くのだろうけど、それよりも前に少し寄り道してもいいかな、と初めて思ったときに壁になったのが、お金。 やっぱお金は大切です。重要です。必要です。
無駄遣い、ほんと、やめよう。 節約生活をほんとに心掛けよう。 やっぱ、今日、お洋服買うべきじゃなかったかなぁ。 あたしの所為で、実家はあたしよりもっと苦しい生活をしている。 実感はないけど、忘れちゃいけない。 あたしは親のお金で生きてるし、そのお金は親が苦しい思いをして捻り出しているお金だ。
お金だけは、他人と比較して、どうなるものでもない、よなぁ。 あるがままの現実を受け入れ、それでやっていかなくちゃいけない。 でも、あるところにはあるんだろうね。 嗚呼、お金のことを書くととても浅ましい日記になる。 こんな浅ましい気持ちになるのも、自分が一銭も稼いでないからだろうな。 早くバイトしたいなぁ。
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