青春の思ひで。
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……どころじゃなかったんですけど。 地震。 ぐらぐら、みしみしいってたよ。怖かったよ。長いし大きいし。 震度3?そんな馬鹿な。4くらいは感じたよ。だいたいかなり近い埼玉が5弱なのに、何故3? (でも、あたしは震度1でも感じ取ってしまうこともあるので、今日は敏感だっただけか?) 揺れてる!と思ったときいつも、机の下にもぐるべきかどうか迷うのだけれど、うちの机はいわゆる炬燵机しかないので、背が低い上に、机の下がごちゃごちゃしていて(整理できていないプリントだの本だのその他もろもろを押し込んでしまっているから)、そう簡単にはもぐれないのでありました。
それにしてもやっぱ東京は、生国に比べると地震多いね。
今日はゼミだったので、めずらしく午前中に起きて、学校に行きました。
学校に行くたびに大荷物のあたし。 せっかく、行動したのだから、そのまま大学図書館なり予備校なりで勉強していこうと思って英語の辞書とか持っていくからな。 それに、書籍部でやたら本を買うしな。 今日も注文していた5冊を引き取りました。うぅぅ。一気に1万3000円とお別れ。 しかも、読んでない卒論用参考文献ばかり溜まっていく。。。
ゼミの時間に思ったこと。 昨日の「コミュニティ」と「アソシエーション」の話。 今日のゼミ発表は「ロリコン」について。 すごいよね、「ロリコン」を題材に卒論を書くことを許してくれるうちの先生。 で、発表者曰く、「二次元におけるロリコンもの(漫画とかアニメとかゲームとか)を消費する集団は、組織のように行動を始めるので……」というくだり。 これに対して「女性のやおい文化に属する人間はそんな集団形成はしないよね」という議論が出て。 未知の世界なわけだけど、いわゆるロリヲタな人々は、ネット上で交流し、徐々に集団に別れ、その集団を組織化していくらしい(名前までつけて!)。 一方、やおいヲタな人々は、そこまで積極的に集団を「形成」はしないらしい。 前者の集団は、オフラインでの交流も大きい、という。飲み会とかカラオケとか。 後者の集団(例えば同じ嗜好を求めて集まったwebリング)での、積極的交流(オンライン上でも「純粋な関係性」は求めていないし、オフラインでの私的な集まりになる飲み会だのカラオケだの)を求めていない。 そのとき思ったのが、前者が「コミュニティ」で後者が「アソシエーション」かな?ということ。 「アソシエーション」の定義は「共同の関心の追求のために明確に設立された社会生活の組織体」である。後者よりも前者の方が組織体系として整っているけれども、「共同の関心の追及のため」といった合理性や利便性を求めた集団であるのは後者の方だろう。(だって同じ嗜好を求めて、リングや同盟を能動的に形成するのだから) 「コミュニティ」の定義は「共同生活が営まれていて、それより広い何がしかの領域から区別される領域を成り立たせるいくつかの特徴を持った集団」である。前者の集団はロリ(共同の関心)を軸に共同生活(オンライン上での社交やオフラインでの交流)を営んでいる。しかも、世間一般からは逸脱行動だとみなされて(つまり区別されて)。 こう考えることができるんじゃないかと思いました。 一見、同じように見えるロリヲタ(男性)とやおいヲタ(女性)の行動様式の違い、集団形成の微妙な違いはジェンダー差が絡んでくるんでしょうかね。
今日も昨日と同じ本を、昨日と同じように2章分読みました。
社会変動を論じる部分での具体的事例で戦後日本の社会変動が挙げられていたけど、ここでも昨日感じた苦笑感を感じたり。 いや、執筆者に全く非はないわけだけれど。 戦後45年(……そう出版当時はまだ45年そこそこ)を4つのステージで分けると、第4段階が1989年以降、となるわけ。でもって、当然のことながらバブル経済や爆発的な大量情報化社会のことは触れられていない。だけど、この第4段階を「社会システムの変革期もしくは再秩序化の時期」と説明している。これはまさしく。 ちなみに第1段階である戦後直後の時代を「社会システムのカオス期」としているので、現代はもしかしたら第4段階を終えて、第5段階の「社会システムの再カオス期(つまり再秩序化と同意義ではあるけれども)」になっているのではないかと、あたしは最近よく考えるわけだけれど、考えすぎかしらね。
象徴という概念を論じる部分ではその具体的事例として「象徴としての天皇」が挙げられており、なかなか色々な意味でおもしろく感じた。 著者、絶対左翼だ(笑)。 「象徴」としての天皇が、どう語られるか。そして語られないものは何か。そのことが社会にどう作用するか、といったところはあたしの研究の根底とも重なってくる部分を感じ、興味深く思った。
ところで、朝シャン(この言葉がなんか恥ずかしい)って女子高生の常識なんですか? この本ではさも一般的な女子高生がとる行動のように具体的事例で用いられていたけど。 やっぱバブル以前のかほりがするわ。 高校生の時分に朝シャン(恥)とか考えたこともなかったわ。 今でこそ朝シャン、否、朝風呂派になってしまいましたけど(それは女としてどうだろう)。
今日から読む本を1冊増やしてみることにした。 この本。 買ってみて驚いた出版元。 新書館。 え?新書館? 新書館!? ……新書館とのお付き合いももうそろそろ10年になるけど、あたし未だに新書館がどんな出版社なのかわからないよ! 33の問いを、1日2つずつ読んで受験前に読破予定で読み進めようと思います。 それにしてもね。O澤M幸さん。もう少し優しい日本語で書いて欲しかった(涙)。 無知なあたしがいけないんだけどさ。いつか読み返したら今より楽に理解できるのかしら。言葉の羅列が何を表現したいか理解できなくて本がマーカーだらけ(重要なところが見抜けていない)。 勉学や研究のために読む本は、マーカーを使いながら読んで、それでも理解できなければ声に出して読む。 ……でも、声に出しても理解し難かった。 最後に書いてフィードバックさせると一番いいんだろうけど(だから、昨日からこんな読むにはつまらない日記書いてるんだけど)、この本は書けない。……書けないってことは理解していないんだろうな。
この本を読んでいるときに地震があって、その地震のぷちぱにっくを抑えて、再び読み進めようとしたのだけれど、しばらくはほんとに何も頭に入ってこないほど、動揺していた。 言葉を音としても認識できないくらい。
それでも、今日は予定通り勉強できて良い一日でした。 これから受験までは、勉強して、その日の締めくくりに勉強したことを日記に書いてフィードバックさせていきたいと思う。 つまり日記のない日は勉強していない可能性が高(以下略)。 でも、予定通りといえば予定通りなのだけれど、すでに午前5時。 日記を書くのに1時間もかかっているし。。。
明日(てゆーか今日!めちゃんこ今日!)もせめて午前中には起きれますように。
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