酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2002年09月22日(日) 腕貫探偵

 先日、チャットをしていたら遊びに来てくれていたよっちゃんが、Jnovelを手に出来なかったことを知る。あのJnovel7月号を獲得するまでに私も苦労したもの。そこでよっちゃんに送ってあげることにした。苦労して手に入れた本で楽しむ人が増えるってのは、理に適っていると思う。ほほほ。その前に読み直してみると、なんと鉛筆でチェックを入れている。むー。消すべきか悩んだが、消さないでこのまま送ろう(笑)。
 鉛筆チェックを入れながらそれをすっかり忘れていた自分に驚いたわよ。とほほ。

 さて、この『腕貫探偵』、知る人なら知っている(当たり前だ)西澤保彦さんのファンクラブ掲示板から誕生したキャラクターなのである。西澤先生の腕貫姿があまりにも似合うと言う話から、あれよあれよと腕貫探偵なるものまで発生してしまった。そしてそれを公約(?)どおり、実現してくださった。あっぱれv 西澤先生。
 この『腕貫探偵』を読まれた↑腕貫探偵誕生を知る人たちはどんな感想を持ったのであろうか? 私は、本当にいい意味で裏切られました。西澤先生が腕貫探偵のキャラをこう設定したことも、場所をこう設定したこともほんとーに想像を超えていました。やはり西澤保彦さんって作家さんの才能は非凡なんですよねー。続きが楽しみです。

 謎の市民サーヴィス課出張所! ある日、蘇甲純也(そかわ・・・読めないって)の通う櫃洗市の国立大学にそのようなものが現れた。そして純也くんのささいな疑問をさらりと解決してしまう、無愛想な‘腕貫男’・・・。お金はどこからもらってるのだ。
 そんな市民サーヴィス課、岡山市にも登場して欲しいぞー。そして愛想のかけらもない‘腕貫男’にこれからの人生相談をするのよ。こてんぱんにやられそう(笑)
 次に‘腕貫男’ はどこへ出張するものやら。楽しみなのであるv

朝倉めぐみさんの挿絵の腕貫男がとっても素敵なのv 大好き好きっvv

『腕貫探偵』 J-novel 第4号 2002.JULY  西澤保彦



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