酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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2002年11月03日(日) プリズンホテル秋

 さてまたまた奥湯元あじさいホテルで事件です!(笑)。今回のプリズンホテルでは、あいかわらずの任侠さまたちと桜田門さまたちが鉢合わせ。そのほかさまざまな‘訳あり’なお客様たちが。
 ぐずぐずな性格の小説家孝ちゃんの屈折ぶりも健在。うーん孝ちゃんちょっとは成長したって言えるのかしら。
 今回しびれたのはBarしがらみのバーテンダー。しぶいっすv あと前作と同じく支配人さんのことは好きですね。堅気なのに堅気じゃない人。息子もなかなかいい。板長さんと服部シェフもいいし、黒田さんもいい。要するに脇がいいんですよねー。今度は‘冬’v どんな事件が起きるのか楽しみです。

『プリズンホテル秋』1994.8.31. 浅田次郎 徳間書店



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