酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2005年10月28日(金) |
『そして今はだれも』 青井夏海 |
名門明友学園で連続して女生徒たちが不可思議な退学を繰り返した。それは学園の教師‘X’が、彼女達の弱みを握り、恐喝し、追い詰められたからだと言う噂があった。新任で学園にやってきた教師・笑子は数名の生徒達とともに‘X’を探すはめになるのだが・・・
久しぶりに青井夏海さんの物語を読みました。この方の物語がNHKで映像化されるなど、お茶の間受けのよい作家さんですよね。文章から伝わる温かさのせいかしらん。今回は卑劣な教師‘X’を笑子と数名の生徒達が探すわけですケレドモ、こういう若い子たちがいてくれるなら、私の友人の教師も嬉しいだろうなーと微笑ましく読んでいました。ええ、もちろん笑子さんは私の友人が浮かんでしまって(苦笑)。これもそのうち映像化されるてもいいような感じでした。個人的にはトテモおすすめv
「その事故が恭二君にとって、いっそ思い出さないほうが幸せなことだったとしても?」 笑子の問いに、 「はい」 迷わずそう答えたのは、意外にも恭二だった。
『そして今はだれも』 2005.9.20. 青井夏海 双葉社
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