酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2006年01月19日(木) |
『わくらば日記』 朱川湊人 |
昭和30年代、ワッコちゃんは姉さまにくっついて生きていた。美しくて儚げで不思議な力を持つ姉さま。姉さまの名前は鈴音(りんね)。これはワッコちゃんが見た、ワッコちゃんが大好きな姉さま鈴音の力による不思議な数々の物語・・・
んー、朱川湊人はどんどんと高みに昇って行かれている感じ。物語がますます透明感を増してきました。そして懐かしくも優しい。舞台は昭和32年。レトロな昭和。まだ生まれていなかったこの頃のことを、この話を読むと思い浮かべる事ができるのは何故なのかしら。 ワッコちゃんが語り部となって姉さまの力で様々な事件に関わった様子が描かれています。これはシリーズ化しているようで、まだまだ続編があるみたいなので楽しみです。
「自分が信じられていることに、誇りを持ちなさい。信じられたからには、もう自分一人の体ではないのだと思いなさい」
『わくらば日記』 2005.12.25. 朱川湊人 角川書店
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