酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
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| 2006年02月21日(火) |
『グイン・サーガ104 湖畔のマリニア』 栗本薫 |
スカールと別れ、マリウスと再会したグインは己の混乱した記憶を修正すべく、心に引っかかった名前《リンダ》に会いに旅を続ける。グインとマリウスが辿り付いたミロク教徒たちの村で、ローラという清らかな美女と彼女の息子スーティに出会う。その村付近で“光の騎士団”を率いる《風の騎士》という不思議な人物が出没し・・・
まさか、こんなところにアノ人が!?って展開でありました。これがグイン・サーガの油断ならぬところで、長い物語の中の膨大な登場人物が長い長い時を経てひょこっと再登場するのですね。しかーも、前より大変ななにかを抱えて! うー、面白いなぁ。すっごく面白かった。この巻も。 個人的嗜好の好き嫌いで言えばイシュトヴァーンとマリウスなんてのは頭が痛いばっかりで「なーにやってんだ(怒)」ってことが多々。しかしながら、それなのに、ああ、それなのに魅力が増していくって栗本マジックに他ならない。以前ずっと人気投票をされていたようですケレドモ、イシュトやマリちゃん人気もわからないではないなぁ。それでもやっぱりああいうオトコたちは私にはNG。イシュトとマリちゃんは犬猿の仲だけど、子供のまんまおとなになったって点では同じタイプだと見ています。やっぱスカール様がええなぁ。でれでれ。
『グイン・サーガ104 湖畔のマリニア』 2005.10.15. 栗本薫 ハヤカワ文庫
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