酔陽亭 酩酊本処
いらっしゃいませ。酔陽亭の酔子へろりと申します。読んだ本や観た映画のことなどをナンダカンダ書いております。批判的なことマイナスなことはなるべく書かないように心掛けておりますが、なにか嫌な思いをされましたら酔子へろりの表現力の無さゆえと平に平にご容赦くださいませ。
DiaryINDEXpastwill


2006年09月11日(月) 『ぼくだけの☆アイドル』 新堂冬樹

 生白い肌でぽっこりお腹のあきおくんは27歳。昆虫ショップで働きながら、ダイスキなみーちゅんに純愛を注いでいる。みーちゅんはアイドルだ。だけど僕が会いに行くと僕にだけわかるサインを送ってくれるんだ・・・

 ・・・なんと申し上げてよいのやら(苦笑)。あきおくんはアイドルに真剣ラブ。まぁ幾つであろうとそれは自由なのかもしれない。でもご都合主義な脳内妄想は危なすぎると思うのですケレドモ・・・。リアルでない存在にそこまで思い入れを持てないので読んでいてあきおくんの必死さがすごく異質でありました。こういうのは引いてしまいます・・・。

『ぼくだけの☆アイドル』 2006.8.25. 新堂冬樹 光文社



酔子へろり |酔陽亭酔客BAR
enpitu