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■ いいこともあれば
そうでないこともある。 逆もまた。
そりゃ、お金もらっとるがだから、こっちがぐっと我慢せんならんこともあるよ(訳:それは、お金をもらっているのだから、こっちがぐっと我慢しなくてはならないこともあるよ)、 と母は言った。 あ、りー氏は「せんでもいい(訳:しなくてもよい)」と即答しましたが。ちなみに。
菊地成孔の新譜を(やっと)買って、夜の車の中で聴いた。 バカラック(好きだ)の“The Look of Love”のカバー、改めて聴いたら、やっぱりいい曲で」と言うべきかも知れないが、それだけではなく、そうではなく、また別の良さがあった。 インストゥルメンタルバーションしか聴いたことがなくて、歌が入っていることもまた新鮮だったのだけれど、そういえば訳詞が載っていたなと思って、リーフレットを開いてみた。 そうかこんな歌だったのか。遅いが、初めて知って、本当に打ちのめされた。いやー。 元の歌詞の切り取り方に膝を打っているのに、訳はまた、それだけではなく、そうではなく、別の素晴らしさ(よりねっとり、品がありそうに見えるという意味において下品なのかも)。
映画「恋は五・七・五」、俳句の面白さがよく伝わって面白かった。あるいは高校生モノとしても。 本来遊びであるはずのものなのに、どーして捉える段になるとあんまり楽しくないとか、いやどうかするとちょっとヤな感じにすらなってしまうのか(そんなこと言っていいのか)、などと考える。 いいなあ!松山の人たち、こんな楽しい映画を作ってもらって。郷土が誇るべき強力プロモーション映画だ。見終わって私はまんまと松山に行きたくなってしまった。四国には行ったことがない。 帰宅するなり、松山に行きたいー、と言ったら、 「松山ねえ」(まんざらでもない) という返事が返ってきた。
2005年05月18日(水)
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