どらま感想日記...カトリーヌ

 

 

あ〜ついに終わってしまった『白い巨塔』   2004年03月19日(金)

新聞のTV欄で、「財前死す」って思いっきりネタばれじゃん!!
私としては原作をチラッと読んで結末だけは知っていたので、
特にビックリッ!というわけではないのですが。。。

75分拡大版ということでしたが、面白かっただけに
短かったかなーと。


しかし、ケイコママ。君は財前君の死期を早めてはいないかい?
あんな夜の寒空に弱っている患者を出してはいかんです!


意外だったのが財前君の本妻さん。
彼女はあんまり財前のことを愛してたなかったのかな〜と思ってて、
財前は財前で「取り乱すだろうから」と思っていたようですが、
真実をなんとなく察知してからの落ち着き払った態度などを見て、
金と権力だけで財前と結婚したわけではなく、
彼女は彼女なりに夫を愛していたのかなーと。



財前が里見に診察してもらって告知された後に二人で話し合っていたとき、
途中で「すまん・・・・」と財前が絶句したあたりはグッ、と来ました。

里見先生、今まであんまり好きじゃなかったんですが、
最終回でわりと好きになりました。
あんたやっぱりいいヤツじゃーん。みたいな(何様?)



後は財前に対して恨みタラタラだった柳原君に対して、
同期の竹内君が「お前は全く悪くないのか?」みたいに諭したところ。



このドラマ、唯一不必要だと思ったのはサエコさん。
というより、里見先生好きなんですーっていうサエコさんがいらないかなーと。
だって、大事な人が亡くなった直後にさ、
「私は一人で生きていきます」とか言われても
「オレッちそれどころじゃないよー」(T_T)と言いたくなりませんか?
(里見先生がかなりホッとした顔に見えたのは私だけ?)
矢田さんすごい好きなんですけどねえ。今回ばかりは。。。


このドラマ、局がものすごい力入れただけあって本当に面白かったです。
天海さん好きなんだけど、巨塔ほどは楽しめないかも。。。






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