今日は所長お休みだったが ツボ子にあからさまな八つ当たりをされることはなく、 仕事のことを話すときも顔はニコヤカであった。
注)ニコヤカといっても作り笑いである。 ツボ子は私がビビッているのを知ってか、 あえての作り笑いをするときがあるw
まぁ今日のツボ子は怖くなかったけども、 トラブル続きでとても嫌な一日だった。 もしかしたら杉田さんは、 ずるいタイプの人間じゃないかと思う。
自分に都合良く「私はあの時、こう言ったのに…」とか 「○○さんこう言ってなかった?私聞いた気がするんだけど。」とか 言ってないのに平気で言っちゃう系。
「そんなはずはないですよ。 月末ワキ子さんが来たときに聞いてもらえれば分かりますが、 ワキ子さんからこういう引き継ぎを受けたので ワキ子さんも同じ解釈をしてますよ!」
今回は絶対の自信があったからキッパリ言い切ることができた。 が、毎回すべてのことを覚えてるわけじゃない。
なんていうか杉田さんは要注意人物どころか 良い人の仮面をかぶったラスボスかも?
ものすごく頭が良いからその分プライドも高くて 自分のミスを認めたくないのかもしれない。 負けず嫌いな傾向はかなり見られる。
私は他人と戦って勝って優越感に浸るより 戦わずして負けて敵を作らない方を選択する。 無駄なエネルギーを消費したくないから。
だから杉田さんが事務なのに一切電話をとらなくても文句言わないし、 杉田さんの納入で杉田さんが呼び出されてるのに 降りたくなさそうな感じで言ってくるから手が離せないのだろうと 毎回代わりに降りたりもしてる。そういうのは目をつぶってる。
だけど事実と違うことを言い張られたら たまったもんじゃない!
きっとツボ子と違って悪意がある人ではないと思う。 ご都合主義の脳を持ってるのかもしれない。 だとしたら、これほど怖い敵はいない。
ほんとこの会社油断できない人ばっか。 対策はどうしたらいいのかな? 周りに聞こえるようにしつこいくらい 確認作業を徹底していくしかないのかな?
ああ何だか無駄な方向性に 神経を使わなきゃいけなくて疲れる。
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