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2009年10月31日(土) アピールはしません

月末はわりと余裕があった。
うちの職場は某メーカーの特約店をやっており
商品の多くは変動原価である。

得意先は、買値を発注時の前月平均に0ベースを足した金額で
契約しているところが多く、10月平均は9月平均より下がった。
ということは10月に発注するより11月に発注する方が安い。
11月に入ってから注文が殺到するというわけだ。

あああー!!!
それでなくても月初は忙しいのに。

月次処理が全部私の担当とされていたときは
キツくてやっていけるか自信が持てず、辛かったけど
先月から杉田さんが買掛金を担当してくれることになり、
私は売掛金請求書関連と、その他月次出力、東京九州営業所分。
月初の負担が少し減り、それに関しては感謝してる。

が、先月杉田さんの機嫌がすこぶる悪かったんだよなー
自分で言い出したことなのに・・・。

私は買掛金も売掛金もできることならやりたくない。
杉田さんは簿記1級持っていて(会社には隠している)
経験も豊富だし輸出がらみの得意先を担当してるので
買掛金は私がやった方がいい、と自分から申し出てくれたのだ。

私からしたら願ったり叶ったり。。
だけど、今までの杉田さんを見てて
仕事を握りたいのかな?って思えてきた。

PCのことで杉田さんが聞いてきて教えたとする。
杉田さんはそれをさも前から知ってたかのように
私の言葉を丸々使って、所長に説明するのだ。
毎回そう。

それで「教えてくれてありがとう!」ならいいが、
常に何に対しても上から指導するような物言いで、
知ってたけど忘れてたわー、みたいに取り繕う。
全てにおいて、イニシアチブを取りたいんだな。
だったら私に聞かず自分で調べて解決したらいいのに。

というのも、昨日私にあるアドバイスをしてきたことで
疑惑が生まれたんだ。

杉田さんのアドバイスは、
パンダちゃんが12月に辞めて、杉田さんと私と産休で戻ってくる
超ベテランの○○さんと3人になる。所長は私達の仕事を注意深く見てる。
くるりさんは所長に話すとき、何度も確認しながらゆっくり話した方が良い。
私も全然余裕はないけど、あるように見せかけていると。

要はもう少しアピールしろという話。

サーバーの移行と私の引越し(PCも変更)とで、
所長の指示に従い、ノートのマイドキュを新サーバーへ移動した。
しかし、所長はノートを見て「ない!ない!」と言う。

なので、「コピーじゃなくて移動をしたんですよ。」
と説明していたのだ。しかし所長は理解できない。
コピー&ペーストとカット&ペーストの違いが分らないのだーーー

ダメだ、こりゃ!

他にも、別の子のPCでエクセルを開くとき
メッセージが出るようになったと聞こえてきた。
リンク元が移動したからだろうと予想はついたが、
でしゃばりたくないので聞こえないふりをしていた。

そしたら所長は、
「昔、前にいた人がIF関数を使っててリンクが
 おかしくなったことがあった。それで全部外したんや!」って。

どんだけアナログ??

私が使ってたノートが重かったのも、
付箋を知らなかったらしく、こんなん使ってるから重いんやって
トンチンカンなことを言ってきたことがあるし。
重い理由はメーラーにアウトルックを使わせられてたからじゃ!

そんな所長に何をアピールしろというの?
そして何のメリットがあるの???

できることならこんな職場辞めたいし、
クビにされたらラッキーと思ってるくらいなのに
アピールする気はサラサラないよ。

杉田さんは、とても些細なことで
「そういうときはー。」とアドバイスしてくる。
分ってるのにウルサイなぁーと思っていたが
このアドバイスを聞いてからは、
ひょっとして周りへのアピールなのかと思った。

利用されるのはごめんだなぁー。

でも、アピールが大切というのなら、
今までの知ったかや、たくさんの雑務でも抱え込もうとするのも
所長へのアピールだと納得がいく。

杉田さんは他人の会話に首を突っ込み過ぎる。
突っ込むから仕事が増えていく。
でも分ってやってるなら世話ないよね。
それで自分の仕事が回らなくなって
機嫌が悪くなられたのでは、やってられないわ!

私は横で機嫌が悪くなられるのが嫌で、
杉田さんがあーもういっぱいいっぱいとか言い出したら、

「この仕入やっておきましょうか?」とか
「これ売り立てるだけなら私でもできますよ?」と
声をかけたりしている。
そしたら、「大丈夫、大丈夫!」と機嫌を持ち直す。

ナンバー1のお局に気を使い、ツボ子に気を使い、
杉田さんに気を使い。
はぁ〜ぁ、男性より女性の方が性質悪いんだよね。

そうそう席替えは、
本当は窓際の隅っこにいきたかったけど、
うまくいかず、こうなった。


    20代営業 20代営業 空き机  プリンタ
所長 
    30代営業   私  杉田さん パンダちゃん 


杉田さんが右。周りは営業。
残念だったけど、離れ小島にいかなくて良かったと思う点がある。

周りに営業さんがいるとツボ子が仕事のことで
私に声をかけるとき、非常にニコヤカなのだ。

誰もいないときはむっちゃ怖いのにさ、
男性の目線は気になるのかしらね???

ワキ子さんがいるときもそうだったけど
営業さんらはキツイ口調で言われていると一斉に手を止めて見てくる。
それがツボ子の牽制になるなら、多少の圧迫感は我慢しなきゃね。

しっかし、面白くない職場。
まじ社風に合わない。
クビになったら清清しいだろうなぁーー


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