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Mi Pensamiento Diario

終了

やっと試験が終わったぁー。今日って日は本当に長い1日だった。昨日の晩、この日記を書き終えた頃には睡魔が襲ってきて、そのままベッドへ行って寝ちゃったんだ。勉強は大してしてなかったけど、遅くまで起きて寝坊するよりも、できが悪くても試験を受けたほうがいいと思ったから。っていうかムースの場合、試験をやっててもうちょっと時間が欲しいって思うときは、何かしら書いてるってことだからいいことなんだよね。だから遅刻は厳禁なんだ。

今日の午後、昨日の日記を読み直してみたけど、何となくいいかげんっていうか自棄になってる感じがする。でもムリもないかも。だってムースの周りの人たちは、「明日から○○へ行くんだぁー」って話をしてて、荷造りしなくっちゃっていっているのに、ムースだけは山のような試験を前に1人で勉強してるんだもん。しかも中間試験2つに小テストがあるっていったら、そのプレッシャーだけでかなりのストレス。実際、昨日の晩はよく寝れなかったみたい。1時半に寝たのに、4時半に1度目が覚めて、時計を見て寝坊してないか確認してたもん。目覚ましをかけてるんだし、大丈夫なはずなのに起きてたってことはかなり緊張してたんだと思う。そりゃ、そうだよね。試験に何が出てくるかわかんないわけだし、どこが出ても大丈夫ですっていう状態で試験を受けてるわけじゃないから、気が気じゃないんだよね。すべては運任せだから…。

そんなプレッシャーの中、朝から数値計算の試験。寝坊もせず、どうにか試験時間までには教室へいけたからよかった。試験は思った通りできなかったけど、そんなのを悔やんでるヒマはなかったんだ。っていうのは次のコンピュータ設計の授業が始まるまで5分しかなかったの。答案を先生に提出して、あわてて用意をして教室を移動。いつもよりは早歩きで教室へ行くと先生も今教室に着いたという感じだった。ふぅーっと軽く安堵の息をついた。すると今度は小テストの始まり。教科書持込可の小テストなんだけど、これがなかなかできない。ちょっとイライラする瞬間。心の中でどぉーしてって叫んでたんだけど、できないものはできないんだからしょうがないよねぇ。30分の小テストが終わると、残りの時間は普通の授業。これもあっという間に過ぎていった。気がつけば気が重かった試験だけは終わってくれたみたい。でも、まだまだテストが残ってるし試験勉強もしなきゃダメ。だって、もう1つの中間試験の勉強は一切してないんだもん。今日の休み時間にやればいいやぁって思って、朝の2つの試験勉強してたの。ってなことで学食直行。コーヒーを買って、テーブルにつく。ノートを広げる。やらなきゃいけないことは、並べ替えと検索のアルゴリズムを覚えること。これさえしっかりやれば、あとはどうにかなるんじゃないかって気がしてたから。本当に付け焼刃だよねぇ。こんなことはやめよう、やめようといつも思うんだけど、結局、試験勉強たるものはすべて付け焼刃になってしまってる。

休み時間が終わり次の授業へ行く。プログラミング言語理論。これは小テストをやるっていってなかったよねぇ…って思ったけど、抜き打ちが多いから念のためと思って、ノートを確認。出る問題はこれしかないってわかってるから、そこら辺をチョコチョコと確認しておいたんだ。水曜日に提出した宿題の返却が終わるといきなり小テストをやるという。うっそー。ってことは今日は全授業でテストか…。小テストの山はばっちりと当たったけど、ムースの頭の中には答えが何1つ残ってなかったんだ。がっかり…。今学期に入ってからというもの全く勉強しなかったからついにバチが当たったのかな?ちょっとそんなことを思っちゃった。この授業が終わり、あと1時間で最後の中間試験も終わる。そう思ったら何となく気分もよくなってきた。でも、かなり疲れていたし、睡魔も襲ってきてたけど、あと1つだって思って気合で起きてた。最後のテスト、それはプログラムの授業。試験ってどんなものがでるんだか全く検討がつかなかったんだ。どうにかなるだろうと思ってたけど、ちょっとだけどうにかならなかった。でもいいの。こんなもんだから。試験が終わってホッとした。終わってしまえばどうってことなかったけど、やっぱり試験前のあの極度のプレッシャーと緊張感はいやだな。だって昨日の晩なんかはどうにでもなってしまえーって本当に思ったもんねぇ。自棄になったところで何も解決しないのにねぇ…。

まっ、終わったことは忘れよう。どの道、再来週の月曜日になれば、テストの惨憺たる結果が返ってくるんだから。だから1週間は現実を離れ、ボーっとしよう!って毎日してるんだけど…。春休みの第1弾として、今晩は地元の高校生のホッケーの試合を見に行ってたんだ。実は2月くらいにスケート場が新しくなっていて、今はそっちで試合をやってるんだけど、ムースは全然知らなかったの。前の古い方のスケート場だと思って、そっちへ行ったんだけど、車は全然止まってないし、辺りも真っ暗なの。やっぱりここじゃないんだぁーって思ったけど、新しいスケート場の場所がわからない。インターネットで調べられるかな?って思ったんだけど、ヒットしなかったの。試合の時間は刻一刻と迫ってくるけど、場所はわからず…。誰か知ってる人がいるかなって思って電話のところへいったときにふと目に留まったものがあった。それはうちの大学のホッケーのスケジュール表だった。表の下の方に昔のスケート場の電話番号が書いてあるではないか。これだーって思ってダメもとでかけてみたの。そうしたら誰かが電話にでたの。ラッキー!この人に聞けば絶対に場所がわかるって思ってどういけばいいか聞いたの。そうしたらすぐに教えてくれた。試合開始まであと15分。どうにか間にあいそうって時間だった。夕方から降り出した雪が積もり始めていたにもかかわらず、ちょっとだけスピードを出してスケート場へ急いじゃった。雪道だから危ないんだけどね。だって急ブレーキなんてかけた日には、スリップして車がどこへ滑って行っちゃうかわからないもん。それでも急ぐこと10分。どうにかスケート場にたどり着きました。

このスケート場、1つの建物の中に2つリンクがあるんだって。今日はそのうちの片方で試合があったんだけど、座席数が2200なんだって。そこでふと思ったの。これって東伏見のスケート場より大きいんじゃないかな?って。しかもたくさん人が入っていて立ち見もたくさんいるの。すごーいって思っちゃった。だって昔ムースが日本リーグを見に行ってた頃は、こんなに人が入る試合って国土計画(現コクド)対王子製紙の試合くらいだったもん。品川プリンスホテルにスケート場があった頃、古河電工(現日光アイスバックス)と雪印(現札幌ポラリス)の試合を見に行ったことがあったけど、それなんて今日の観客数と比べたら…。やっぱりホッケーの盛んなこの街に移り住んで正解って思った瞬間だった。

試合が始まるまでの間辺りを見回してると、ムースの英語の先生がいたの。気がついてくれるかなぁって思ったけど、向こうは気がついてなかったみたいだから、試合を見るのに集中しようって思っちゃった。ちなみにムースにはいろいろな英語の先生がいるんだけど、この先生には発音の矯正をお願いしてるの。試合が始まってしばらくしたら先生が気がついたみたいで、こっちを見て手を振ってたから先生のところへ行ってお話ししながらホッケーを見てたんだ。先生、びっくりしたみたい。ムースが1人でスケート場に現れて、ホッケーなんか見ちゃってるから。考えてみれば、今学期に入ってからこの先生と知り合ったみたいなもんだから、ムースがメチャメチャホッケーが好きってことまだ知らなかったんだ。ついついみんなが知ってるつもりになってた。だってね、前に酒屋さんへウォッカを買いに行った時に、いきなりレジのところで「この間の試合はどうだった?」って聞かれたのね。ムースは何のことだかわかってなかったし、きっと他の人にアメフトか何かの試合の結果を聞いてるんだろうなって勝手に解釈したの。だからポカンとしたまま酒屋のおばさんの顔を見てたら「先週はホッケーを見にいけなかったから」っていうの。その時初めてこれってムースに聞いているのねってわかった。小さな田舎町。みんな見てるんだねぇ。ムースは大学のホッケーの試合でチケットを売ってたから、酒屋のおばさん、そのことを覚えてたみたい。だからね、あぁ、ホッケーを見に来てる人はムースのことを見れば見たことあるって人多いんだろうって思ってたし、みんなムースが大学のホッケーチームの人だって知ってるんだろうなぁって思ってたの。そんなんだから、先生がびっくりしたことの方がムースにとってはビックリすることだったりして。だから先生に「ムースはホッケーが好きだからここに来たんだよ」っていったらもっとビックリしちゃったみたいで、先生のお友達みんなにいってた。そうしたら中にはやっぱりムースのこと見たことあるよって人がいたんだ。それが3回目の先生ビックリタイム。ホッケーが好きっていうことがそんなにビックリなことなのかなぁと思いつつ、またまた試合に集中。地元の高校が今日は勝つってわかってたけど、シュートの本数の割には点数が入ってなかったからちょっと心配しちゃった。15分3ピリの試合。終わってみれば予想通り地元が勝ってました。明日はもう準決勝。午後から見に行かなくっちゃって思ってるんだ。 実はこの試合、ムースにとって1ヶ月ぶりのホッケーの試合だったの。2月の第1週の週末に試合を見て以来、全然見てなかったから。だからとーっても楽しんじゃった。やっぱりホッケーはスケート場へ足を運んで見るのが1番だね。TVで見るNHLの試合より、スケート場で見る高校生の試合の方がどんなに面白いか。きっと雰囲気だと思うんだ。でもTVで見るプロの試合の方が飽きちゃうんだから変な話だよねぇ。ホッケーを見るために、わざわざスカパー買ってESPNに加入したのにほとんど見なかったもんなぁ。あぁ、ムダ使い。じゃ、今度はお金をかけてプロの試合を生で見てみようかな?そのうちやろう。あぁ、1つ思い出した。プロの試合を見るってことはビール飲まなきゃダメじゃん。あれはビール飲みながら見て叫んでるのが楽しいんだから…。でも1度くらいはアルコールなしで見てみるのもいいかも?今日だって初めてアルコールなしでホッケーの試合見ちゃったし。もちろん10代の時は飲みながらホッケーは見てないよ。20代になってからってことね。

春休みの初日としては思いっきり楽しくすごした今日の夜でありました。雪がたくさん積もんなければいいなぁ…。


2002年03月08日(金)




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