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Mi Pensamiento Diario

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今日ついに「El diputado voto del señor Cayo」を読了。読んでみたものの内容はさっぱりわからなかった。ろくに辞書も引かずに読んでたからこんなものかな。スペイン語なんてすっかり忘れちゃってるから。でも、いくつかの単語を思い出せたからよかった。こうやって本を読んでいけば、きっとまたしゃべれるようになる日が来るんだろうな。だって本を読んでいれば単語を覚えるのと同時に、その使い方も覚えていくだろうから。この「El diputado voto del señor Cayo」を書いた作家ミゲル・デリーベスってスペイン人なんだけど、この作品の中に書いてある言葉はスペインのスペイン語で、とっても汚い言葉ばかりなの。だけど南米のスペイン語ではないから読んでて懐かしく思っちゃった。罵る言葉ばかりなんだけど、この言葉ってスペインではごく普通に聞くの。南米じゃこんな汚い言葉は使わないみたい。ムースがイギリスにいたときに知り合ったコロンビアからの留学生がそういってた。ある日、彼女と同じバスに乗ったことがあったの。そのときはたまたまムース達の周りはスペイン人ばかりでみんなスペイン語を話していたんだけど、その言葉を聞いてた彼女がムースに「イギリスに来て驚いたのはスペイン人がとっても汚い言葉でしゃべってることなの。コロンビアじゃこんなに汚い言葉を使う人はいない」っていったんだ。ムースはその汚い言葉に慣れていたせいか「そう?これってスペインじゃ普通だよ」って答えちゃった。もちろんその彼女は驚いていたけど。確かにすごい言葉ばかり使うけどね。でも何だかそれがスペインの1部になっちゃってたから、きれいな言葉ばかりで話されるとちょっと面食らっちゃうな。こんなことって本当に変な話だけど。
やっとこれを読み終わったから、次は「怒りの葡萄」を読むんだ。善は急げとばかりに今日借りてきちゃった。でもまだ開いてもいないの。明日から読み始めようかな。この「怒りの葡萄」なんだけど、図書館には5冊くらい出版年別に置いてあるんだ。その中の1つが比較的きれいだったんだけど、それが今日見たらなくなってたの。ムースが前から目をつけていたバージョンの本だったのに。だから今日は次にきれいそうな本を借りてきちゃった。もう紙が黄ばんじゃってぼろくなってるから、きれいな本じゃないと変なにおいがしてイヤなの。そういえば「ライ麦畑でつかまえて」も本が黄ばんでいて変なにおいがしてた。古くなっていくとこうなるのは仕方ないけど、ちょっと…。それに古い本って誰かが書き込みをしちゃってることもあるし。図書館の本なのにボールペンで印をつけたり、書き込みをしちゃったりする人がいるんだよね。次読んでみようと思う本があるんだけど、その本の最初のページは書き込みがしてあって読みづらいの。本当に困っちゃう。っていうか、もうすでに次に読んでみようと思ってる本が決まってるっていうのもすごいよね。この「怒りの葡萄」は約600ページくらいあるんだけど、次に読んでみようと思う本はもっと厚いの。その本はセルバンテスの「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」なんだ。これは本当に厚くって最後まで読めるかわからない。もしかしたら読まないかもしれないけど。でも何となく興味があるんだよね。まぁ、次の本を読むまでにはちょっと時間があるし、そのときにどう思ってるかわからないから、保留かな?だって今学期もまた地獄のレポート&プレゼンテーションが待っていそうなんだもん。その課題が出されたら悠長に本を読んでるヒマがなくなりそうだから。きっとコンピュータの本ばかりを読んでるんじゃないのかな?それでなくても作文教室の方で本を1冊渡されているし、読んでおかなきゃいけないところがあるから。今までこんなに本を読んだことなかっただけに、何だか学生やってるなって思っちゃう。試験の前にならなきゃ教科書もろくに読まなかったし。っていうか今までは何してたんだろう?とりあえず宿題をこなすのに一生懸命だったのかな?そんな感じだなぁ。先学期は何も出来なかったから、宿題をこなす以前の問題だけど、やっぱり宿題に追われていたと思う。今学期は…。宿題はたくさんあるのに、時間を作れるようになってる。っていうか、時間の使い方が少しは上手になったかな?前だったら家に戻ってきて一眠りしてしまいそうなところを、今は学食でコーヒーを飲みながら本を読んだり、図書館で本を読んだりしてるもん。だからしっかりと読書の時間を作ってるんだよね。今までの自分には出来なかったことだけに、とってもいいことだって思っちゃう。こんな調子でずーっと行ってくれると、生活にメリハリがあっていいんだけどなぁ。それに今までのように、孤独だぁーって思うヒマもなくなるし。
ところで、昨日の晩挑戦していたプログラムの作成はいとも簡単に挫折しました。実は初めてJAVAでプログラムを書くことになったんだけど、全然わからない。しかもJAVAの本を見てもわからない。っていうかこの本を読んでも全然わからない。3600円も出して買った本なのに。会社でもこれと同じシリーズの本を見ながらJAVAの開発をしていたから、きっとこの本が1番まともな本だと思うんだけど。それでもやりたいことが何1つできないし、そのことについて書いてあるページがないからとっても困っちゃう。こういうときってインターネットが頼りなんだよね。昔、会社からもらってきたパソコンにLinuxというシステムをインストールしようとしたことがあったんだけど、それだってどの本を読んでもやり方が書いてなくて、最後にインターネットで検索して、そのやり方を見つけ出したんだもん。今回もそうなる可能性が大きいな。あぁ〜、イヤだなぁ。インターネットでやり方を探しつつ、プログラムを書いていくなんて。目がとっても疲れそう。今4つプログラムを書き終わってるから、残りは5つ。しかも6つもプログラミング言語を使うから頭の中がひっちゃかめっちゃか。ムースは別に言語学者でもないので、そんなにたくさん言葉を知らなくてもいいんだけど。自然言語3つにコンピュータ言語6つを同時に操るには、もっと若くてピチピチした人の脳を使ってもらわないと。お酒の飲みすぎで萎縮しきった脳のムースにはちょっと過酷な労働です。
さぁ〜、学生はお勉強しないとね。宿題を片付けて少しでも楽になっていかないと。出来る限り前倒しでやって、つかの間のときを使って本を読んだり、ビデオを見たりしたいから。それが学期中のささやかな楽しみ。朝晩の冷え込みが激しいから体調管理にも気を使わないとなぁ…。って最近は全身のいたるところに脂肪がついてきてるから、思ってる以上には寒くないのかもしれないけど。それより何より、この天然の保温材を体から早くなくしたい。どうして最近こんなに太っちゃったんだろう?やっぱり食べすぎかな?


2002年09月16日(月)




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