もう、なびかない - 2005年11月29日(火) 馬鹿みたいに寝る。 火曜日は、1コマしか授業がなく、しかもそれは午後7時半からの授業なため、久しぶりに目覚ましをセットしないで寝てみたら、12時間ぐらい寝ていた。 しかしまぁ、いきなりボンと時間があると、むしろ何をやったらいいのかわからなくなってしまうもので、非常に困る。 これから年末にかけて、いろいろと創作活動をしたいのだが、そういうものはやはり切羽詰らなければやらないのだろう。 とりあえず、スタジオライブまでにパッチと夜音車2.2号は作ろうと思う。 ついに来てしまったと言うか、明日は断髪式である。 かれこれ1年半近く、毛の類の伸びを放置してきたわけであるが、今週末はK社のセミナーに出るため、もうそれとはお別れしなければなのである。 これが、大人になるってことか。 なんだか悲しい。 BURRN!に載っているようなバンドに憧れていたのは、もう数年も前のことだけれど、どうせなら腰ぐらいまで伸ばしてみたかった。 久しぶりにBright And Dark Sideとか3cm Tourを聴いてみると、前よりガツンときたりする。 - かなり遠いんですが - 2005年11月28日(月) 時間配分のできないこの愚かな性格を、いい加減どうにかしたい。 昨晩は、今日提出の倫理思想史のレポートを書くために、深夜4時までがんばった。 別に、昨晩以前にも時間があったのだから、その時にちょっとずつ進めておけばいいものの、ものぐさすぎる自分はまったくそれに手をつけておらず、結局もう深夜の3時だと言うのにエピクロスの『教説と手紙』を必死に読む始末。 できあがったレポートは、もはやお粗末としか言いようがなかった。 夕方、授業が終わって、すぐさまスタジオへ。 スタジオに着くと、珍しく僕以外の二人がすでにそこに。 練習は、大部分を今までにできた2曲の微調整、そしてわずかに3曲目作り。 肝心の3曲目は、今までとはちがっていわゆるLovittな感じなんだが、実際のところ自分はそういう不協和音とか、カオティックなギターサウンドがそこまで好きなわけではなく、なんだか袋小路に入ってしまった感じである。 しかし、家に帰って久しぶりに400年なんかを聴いてみると、そういった要素があまりにもうまく当てはめられていて、悔しいぐらいにカッコよかったりするのである。 うーん、難しい。 改めて自分の理想の音は何かと考えてみると、やはりJulia, Indian Summer, Amber Inn的な空気感にEurich, Assfactor 4的なドタバタ感を加えた感じだろうか。 ドタバタしつつグルーブがあって淋しい感じ。 - コタツで喉が渇く - 2005年11月24日(木) 喉、復活せず。 夜、就職ガイダンスに行く。 なんとか学生のテンションを上げようとするキャリアセンターの人の話しっぷりがもの悲しい。 いろいろとまた、かさばる資料をもらう。 遡って朝、東京のKくんからメールが届いて、半年先のことでとても嬉しい内容が書かれていた。 時期が時期なため、どこまで自分の力を貸せるかどうかわからないけれど、とても良いニュースには変わりがないので、楽しみにしとこうと思う。 - 後悔をしない、ためではない - 2005年11月23日(水) 朝から大津でスタジオ。 とりあえず、行きの道がものすごく寒く、風邪をひく(現在、喉、鼻、腹が大ダメージ中)。 肝心の練習は、3曲目を必死に作ろうとしたが、なかなかうまくいかなかった。 自分がイメージしている音はある。 でも、どうしてもいつもの指使いに逃げてしまって、なかなか突き抜けられない。 それでもって、家に帰って練習を録音したMDを聴いたら、あまりの演奏の下手さに相当驚いてしまう。 本当はMDを聴きながら新しい展開を考えようと思ったけれど、それ以前に細かいところも全体的なグルーブも、とにかくもっと練習しなければダメである。 風邪は早めに治さなければ。 - 100回練習すればうまくなる - 2005年11月22日(火) 昼、今日が期限だった免許の更新をするために、羽束師の免許試験場へ。 天気もよく、思っていたより早く着いたが、すでに100人以上の列ができていて萎える。 それでもって、僕は4回も捕まっているため、ものすごくつまらない講習を2時間も受けさせらて萎える。 周りは結構年配の人間が多く、空気的にも寝れる空気ではなかったが、あまりにも退屈すぎて10秒に1回ぐらいヘッドバンキングをしながら意識が飛んだ。 講習終了後、新しい免許証が渡される。 予想はしていたが、ものすごく酷い写真に自ら引く。 まるで、全盛期をすぎた北澤(ヴェルディ)ではないか。 ってか、あと2週間でこのロン毛とはお別れなのに、僕はこの写真をともにあと3年生きなければならない。 試験場からの帰り道、久しぶりにスーパーへ行き、久しぶりにたくさん食材を買う。 思い出せば、かれこれ2ヶ月ぐらい自炊を放棄していたのではないか。 しかし、その2ヶ月間何を食べていたのかほとんど思い出せないのが怖い。 家に帰って、早速ホコリの積もった鍋を洗い、カレーを作ることに。 カレーはとにかく根気よくタマネギを炒めるのがミソである。 今回は、なんとなくシメジを入れてみた。 まあまあの味。 明日は、何を血迷ったのか、朝の10時から大津で練習である。 はたして起きれるのだろうか。 時間もない、金もない、曲もない、とないない尽くしのバンドであり、メンバー全員明らかに不健康そうなのだが、こういうところだけは体育会系な気がする。 - 丘の向こうに丘 - 2005年11月21日(月) やっと学祭が終わって、ホッとする。 たくさんの人、考え、時間など多くのものを巻き込みながらずっとやってきたわけで、無事に問題なく終わらせることができてよかった。 あと、自分は、この1年ぐらい、ずっとPAをやってきたのだが、昨日のAudio Safariのライブの時には、そのベストな力が出せてなんだか嬉しかった。 とにかく、みんなおつかれさま。 夕方、昨日までの疲れを引きずりながら、スタジオ。 あんまり頭は動いていなかった気がするが、やっと3曲目の輪郭が見えてきた。 400years〜Yaphet Kottoあたりかな。 とにかくもっと練習したい。 学祭が終わって、目の前には何の障害もなしに就職活動がそびえている。 - 調子の消費 - 2005年11月16日(水) パソコンの調子が激しく悪い。 とりあえず、一旦電源を落とすと半日ぐらい起動しなくなる。 あと、USBの端子の接触も悪い。 なんとか直したいと思うが、これほど個人情報がギッシリ詰まったものを修理に出すのはなんだか心配だし、長い間パソコンを使えないのは痛い。 困る。 夕方、そのパソコンの不調に悩まされながら、なんとかビラを完成させる。 その後、そのまま大学の近くの印刷屋に行き、一気に600枚刷る。 しかし、値段は650円。 安い。 夜、四条へ向かい、BASEでビラを折り込んでもらう。 一気に200枚も受け取っていただき、感謝感謝。 ついでに、2年ぐらい特価コーナーに紛れたままだったMilemarkerのBloodlinkリリースの7インチ(300円)を買う。 その後、一緒にバンドをやっている矢野くんの別バンド、ボーノボーノのライブを見にEASTへ。 そしたら、偶然にこれまた別のバンドで一緒にやっているTくんのさらに別のバンド、キトラク(ドラムはYarmulkeの人)が出ていて、ビックリする。 EASTのブッキングはしょぼいことで有名だが、今日ばかりは何だか運がいい。 肝心のボーノボーノは、初期Kiwirol的なポップパンク+オルタナな感じで、とにかくギターの人の声と矢野くんの明らかに無理をしているドラミングが素晴らしかった。 曲にもっと抑揚があったら、もっとよくなるはず。 それにしても、今週は明日のエビナさん@神戸といい、週末のZ@京阪といい、絶対に見たい&ビラを配りに行きたいライブが続きまくっているのに、ことごとく行けないのが残念で仕方がない。 特にZの魚頭さんには、新しくできた自分のジンを渡したいのになぁ・・・。 - 鍛錬 - 2005年11月14日(月) 倫理思想史の講義で、この歳になって初めて読んだパスカルの『パンセ』は、ものすごく印象深いテキストだった。 非常に読みやすいテキストでありながら、人間味に溢れていて、なんだかいろいろと希望を感じたりする。 夕方、12月のスタジオライブ用のビラを作る。 今回は、この間のBalboa@京都で撮った写真を参考に、イラスト主体で。 あいかわらず、絵は下手くそであるが、夜音車第二号の表紙よりは、だいぶ上手く書けた気はする。 今週はいろいろとイベントがあるし、大量に大量に配ろうと思う。 とにかく、今回はビラの限界に挑戦したい。 明日は、免許の更新に羽束師まで行かなければ。 しかし、ブッシュが来るせいで、道が激混みの様相。 ほんとにうざい。 街が異様な空気である。 - 意外と都会 - 2005年11月12日(土) 寒い。 夜、大津のスタジオで練習。 いつもは京都駅近くのスタジオで練習しているのだが、今日はあいにく空いておらず、しょうがなくドラムの矢野くんの地元で入ることに。 これで5県目のスタジオ制覇(←どうでもいい)。 とりあえず、行きの、大津まで行く1号線が死ぬほど怖く、死ぬほど寒く、スタジオに着いた時点で体力がほとんどない状態になる。 それでもって、やはり初めて行くスタジオというのは慣れない。 いつもは使い古された機材で練習しているのもあるが、新品っぽい機材と無駄に広い部屋とあいまって、出音がだいぶ安っぽい。 しかしまぁ、バンドをやっている人間にとって、安くていいスタジオを探すことは不可避の宿命なので、またどうにか使えそうなスタジオを見つけられてよかった。 というか、今日のスタジオは1時間1000円、この近くにあるらしい市営のスタジオは1時間500円、ととにかく滋賀のスタジオは安い。 結局、何が勝つって、安さなのである。 これから練習は週2になるし、とにかくうまいことやるしかない。 12月のスタジオライブは、早くもいろいろな人にメールをいただいて、早くも3分の1ぐらい埋まってしまった。 嬉しい嬉しい大感謝である。 来週からはがんがんビラも配ろう。 - なくなることもある - 2005年11月09日(水) 今朝は、結局8時すぎまで発表の準備をし、一休みして学校へ。 カブを運転しながら軽く寝そうになる。 肝心の発表は、予想通りボロボロで、ボロボロに批判され、しかも質問に対してまったく受け答えができず、散々であった。 しかし、やれるだけのことはやったし、何がダメだったのかは分かっているわけで、また来年に繋げられるかなぁと。 夜、体はしんどかったが、ウーピーにライブを見に行く。 まったく期待していなかったBalboaは、典型的な、音のでかいライブだったが、音源よりはるかによいライブだった。 若干Orchidあたりを感じさせつつ。 ただ、イベント全体を見てみると、それはだいぶ課題が残るものだった気がする。 もちろんそれは、企画した本人が一番感じていたようだったけれど。 このマンネリ化しすぎた来日公演のシステムは、早いとこ意図的にどうにかしていかないとマズイと思う。 - 結果はわかっている - 2005年11月08日(火) 現在、午前2時45分。 当然のことだが、まだまだ寝れそうにない。 昼間、パソコンがまったく起動しなかったせいで(前から調子が悪かったのだが、今日は起動するまで5時間もかかった)、昨日からほとんど状況が変わっていないのである。 僕の手もとでは、今晩3杯目のコーヒーが湯気を立てている。 おそらく、体力的にも精神的にもクリアな状態をキープできるのはあと2時間ぐらいだろう。 恥をかくことは恐れていないが、とにかく限界までやりきることが、最低限のノルマである。 ・ ・ ・ 現在、午前5時20分。 まだ寝れそうにない。 この2時間半で、だいぶ形にはなってきたが、まだ人前で発表できるような代物ではない。 というか、だいぶ集中が続かなくなってきた。 BGMとしてThe Album Leafの2ndを聴いていたのだが、さすがに3回もリピートして聴いていると、意識が飛ぶ。 というか、ついさっきは、いつの間にかThe Album Leafのギタリスト(元Constatine Sankathi)に話しかけて、mid '90s話で意気投合している妄想が。 そんなことをしている暇はない。 とりあえず、これからBGMをROVOに替えることにする。 ・ ・ ・ 現在、午前5時55分。 ヤバイ、完全に集中が切れた。 パソコンのモニターを見てらんない。 ・ ・ ・ 現在、午前7時12分。 外は完全に明るくなった。 肝心の僕は、ちょっと前に1度目の印刷を。 こうすると、結構客観的に文章を読めるから。 が、読めば読むほど、まったくもって論理的ではない&内容がないことに気づき、早くもゼミでいかに言い訳をするか、という路線に入っている。 本当にヒドイなぁ、この内容は。 バカバカバカバカ。 - お茶を濁す - 2005年11月07日(月) 最近、8時間ぐらい寝ないと眠くてしょうがない。 まぁ、日中もガンガン寝るのだけど。 今日も勉強。 ゼミの発表まであと2日。 ちょっと調子が上がってきて何とか1500字ぐらい原稿を書く。 が、前回の発表は4000字ぐらいあったので、まだまだ足りない。 というか、そもそも今回の発表は軸がしっかりしていない。 それはなぜかと考えれば、自分には政治学とか社会学とか経済学の基本的な知識がないからで、そんな中で福祉国家における財の配分の問題なんかを書いていると、全然説得力がなく、非常に薄っぺらい内容になってしまっている。 1年に2回しかない発表だし、ダイレクトに反応を聞ける貴重な機会だから大事にしなきゃいけないのに。 一応、要旨を書いておく。 現代の社会において、社会的基本財は配分される。 それは、基本的自由を保障するためである。 市民には納税の義務を課し、それは市民間の不平等を是正するために再配分される。 しかし、この平等にもっていくという作業は、いろいろな問題を含んでいる。 たとえば、平等になるということは、+1の立場にいる健常者は0の地点に下がり、−1の立場にいる障害者は0に上がるということになる。 これに対していくつかの批判がある(主にリバタリアンと呼ばれる人から)。 また、配分された基本財をどうするか、という問題がある。 ロールズの『正義論』に対するセンの主張。 「基本財や資源を「機能やその他の成果の様々な組合せ」から選択する自由へと変換する能力には、個人間で差が生じるので、たとえ基本財や資源の保有が平等であっても、人々が享受している実際の自由は深刻な不平等を伴っているかもしれない」 これは当たり前のことだが重要なことの1つである。 個人によっては、「平等」だと思われている配分が足らない場合がある。 しかし、基本財は有限であり、ある程度の優先順位はつけられなければならない。 などなど しかし、ここまで書いてきて、別に何の結論も思い浮かんでこなくて、困る。 一体全体、自分は何を書きたいのか。 - go forward - 2005年11月06日(日) 落ち着いている。 今日は久しぶりのスタジオ。 今まで全然曲ができなかったのに、今日は1曲ほぼ完成し、もう1曲ちょっとした輪郭を作ることまでできた。 みんな、なぜかテンションが高くて、すごく笑える。 このバンドは、大体僕が素材を持っていくのだけど、それに対してみなが高いテンションで応答してくれると、やっぱり嬉しいものだ。 12月までに、もっと練習したい。 その12月のイベントは、ようやく発表できる段階に。 本当は全部のバンドが決まってからにしたかったけれど、集客のこともあるし早めに発表すことに。 ただ、今回はインターネット上での告知は一切やらないことにした(自分が既に持っているスペース(blogとかmixiとか)での告知はするけれど)。 結局のところ、せっかく面白いことをしようと思っているのに、型にはまりきった均一な情報媒体でしかない掲示板に告知をしても、それはあまり意味がない気がする。 なんと言うか、もっと情報の発信者と受け手が相互に協力できるような形を作っていかないとダメなんじゃないだろうか。 這いながらも、一歩でも前に進めると、だいぶ気分が楽になる。 - あらすじ - 2005年11月04日(金) 限界。 図書館で勉強していたら吐きそうになった。 ゼミの発表のこと、12月のイベントのこと、バンドの曲作りのこと、就職のこと、明日穿くパンツがないこと、お金がないこと、抜け毛がひどいこと、いつになってもメールの返事が返ってこないこと、ものすごく寒いこと。 1つ1つに分解してみれば、それは決して大したことではないのに、優先順位をつける間もなく〆切ばかりが来てしまって、ものすごく鬱屈する。 でも、だからといって時間の概念がなくなってしまったら、どこに句読点を打ったらいいのか、きっとわかんなくなっちゃう。 - 現代はmid '00sだったりする - 2005年11月02日(水) 7時に起きるつもりが、起きたら10時半。 一日中睡魔に苛まされ、大して勉強できず。 家に帰って、ストレス解消でいろいろ音楽を聴く。 Honeywellはすごすぎて、やっぱりよくわからない。 Old Gloryのコンピに入っているAssfactor 4とJuliaは最高だな。 File13のコンピに入っているOrdination Of Aaronはなんて懐が深いメロディなんだ。 いつ聴いてもこの時代のバンドの音には感動してしまうな。 同じメロディを弾くことは簡単だけど、全然そういう風にはならないのが悔しい。 - 弟になる - 2005年11月01日(火) 昨晩は、結局15時間も寝る。 あんなに疲れていたのは久しぶり。 起きて、ツアーの間に撮った写真を見直して、なんだかとてもいい時間を僕はすごせたんだなぁと感慨に耽ったりする。 年末のライブも、行けたら行きたいなぁ。 東京で買った音源類を聴いてみると、今さら買ったBlack Line Feverが衝撃だった。 日本にこんなバンドがいること自体が驚きだし、何より曲のクオリティがすごすぎる。 誘われていたのに、今春のラストライブに行かなかったことをひどく後悔。 あとは、EbullitionリリースのAmber Innの7インチも、もろにIndian Summer, Julia路線でカッコよかった。 そろそろ本気で、いや死ぬ気でゼミの用意をしないと間に合わない。 マジで明日から勉強。 -
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