*不敗*
*もくじ**きのう**あした*


2003年06月01日(日) おっさんみたいな女の子

夕方 ダンナちんと少し離れて散歩をしていた

子供たちが ちゃりんこにのって 遊んでいた>3,4さい児
(ほとんど 顔見知りではない集団だった)

わたしが 歩いていると うちのでか犬を ものめずらしそうに
子供たちが ちゃりんこをとめて 眺めている
「おおきぃ〜」「いぬやあ」
くちぐちに おもうまま叫んでいる 笑

わたしも なんとなく子供たちのほうを見ながら ゆっくり歩く

集団のなかの一人の女の子が
わたしのほうをみて 手を振った
(そのふりかたっていうのが 女の子らしい 「ばいばい」という感じじゃなく
 ヒトラーみたいな手のあげかただった 笑)

その女の子を知らないので わたしに手をふっているとはおもえず
おもわずまわりを 見渡す
(少し後ろから だんなちんと ちびいぬが来ているだけだ)

やっぱし わたしにふっている・・・

立ち止まり 女の子をみつめる

女の子は 元気よく 自分でじぶんを指差しながら
「おぼえとう?」と聞いてくる
思わず苦笑してしもた

「あんただれ?」 わたしもおもわず ためぐちで聞いた
ぎゃはは

「@@@××やあ」 そう言う
(氏名を名乗ったのだ  ぎゃはははは)

その名前に心当たりも記憶のなかを探しても おもいだせなかった

まあええや・・と あいまいな笑顔(のつもり)だけ残し
そのまま サンポをつづけた

だんなちんと 並ぶ

「いまのこ しっとんか?」「しらーん」
「あのこ おっさんみたいやな」「ぎゃははは」
二人で おもわず 爆笑した

顔はすごく べっぴんちゃんだった
でも 動作と口調が ほんまにおっさんやった

じぶんをじぶんで指差し
「わしやわし ねーちゃん久しぶりやんけ わしのことおぼえとうかあ?」

まるで そう言われたのとおなじ感覚やったもん

おっさんにナンパされたような そんな感覚やった

わはははは

(わたしは 子供のころは まだ おっさんじゃなかったけど  笑)
まるで いまのわたしを 子供にしたような 
見事なおっさんぶりに
ちょっと 親近感を覚えてしまった

きっと ええ女になるやろな・・あのこ♪

うふふ

*今日の花言葉*
ばら・・・わが心、君のみが知る

*r




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