妄言読書日記
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2002年11月14日(木) 『TRICK−劇場版−』(映)

【監督:堤幸彦】

映画の場合、【】に何書いたらいいのやら・・・。
ま、適当に自分で知りたいことは調べてくださいな。

劇場版トリックは、ドラマほど面白くないと予想済みだったので、その辺の文句は何もありません。
つーか、映画化ってのは、トリック2最終話でのネタだと思ってました。
本気だったのね〜。堤監督。
(なぞなぞの答えがポスターにこそっと書いてあったのだけど、あんな一瞬見逃した人多かろうよ)

やっぱり、一番気になったのは「ナポリタン喫茶」。
山田奈緒子が依頼人に連れて来られた喫茶店。お客が全員スパゲティナポリタンを貪り食っている。しかも、妙に年配が多い。
そして、立っている二人のウエイトレス。可愛いウエイトレス服に身を包んでいるのは、おばちゃん
おばちゃんというより、おばあちゃんに近い。
その二人を凝視するあまり、その辺の会話を聞き損ねる。
開始早々、シュールなネタ。笑えるのか笑えないのか人それぞれだろうが、トリックファンなら笑うとこ。

今回の舞台、糸節村。
テレビはなぜか「暴れん坊将軍」しか入らない。一日中、暴れん坊将軍。
時代劇好きの友人が羨ましがりそうな(山田奈緒子は羨ましがっていた)

血文字ダイイングメッセージは、「ケイゾク/劇場版」と同じネタですよ。監督!
まあ、推理がメインのドラマじゃないからいいんですけど。

今回も山田母、美味しい役回り。
素敵です、お母さん!!
でも、矢部の活躍がなく・・・笑いが少なめ。
ニセのカミには笑いましたが。

ストーリーは何もいうこと無いくらい、酷いもんですが、ファンなら軽い気持ちで観に行っとくが良し。
そして、パンフレットをゲットするべし。
パンフレットがまた、オカシイ。
「哲!この部屋」が見られます。

全国で「2000部」売れているらしい、上田の「どんと来い、超常現象」、書店で思わず購入。
明日は、「どんと来い!超常現象」の感想日記ですよ。

コミック版トリックは、上田が大層似ていて笑える。
でも、絵が濃いので買いはしない。



蒼子 |MAILHomePage

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