妄言読書日記
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※ネタバレしています
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2002年11月20日(水) 『ブラックジャック5・6』(漫)

【手塚治虫 秋田書店】

ブラック・ジャックってハードボイルドだよなぁと今更思う。
ハードボイルドの明確な定義は持ってませんから、説明は求めないで下さい。
イメージとして。

ブラック・ジャックは純粋にかっこいいなぁと思います。
いつものごとく、激しくは主張してませんけど、それはかっこいいなーだけで済ませられない、重いテーマが根底にあるからでして、そう思っていないわけじゃあなかったんです。
で、キリコがこんなへたれキャラだとは思ってませんでした。

今回は「古和医院」「サギ師志願」が好きでした。
あと、「雪の夜ばなし」

文庫の話はどうも、順番がぐちゃぐちゃのようなのですが、掲載順じゃないのですかね。
まあ、それほど支障は無いにはないんですけども、ちょっと読んでいて、これ誰だろうってのがありまして。



蒼子 |MAILHomePage

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