妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2002年11月23日(土) |
『花ざかりの君たちへ19』(漫) |
【中条比紗也 白泉社花とゆめコミックス】
毎回、この漫画の感想には同じことしか書いていなくて、書き飽きた、聞き飽きたことと思います。
はよ、くっつけ。 中津、気がつけ。 もう、終わっとけ。
あーさてさて。 交流会編も終わり、終わったからなんだよって気もしますが、まあ終わらないよりはマシです。 佐野兄弟、妙に仲良くなってしまいました。 この頃、兄弟がマイブームなので楽しいですが。 しかし、この兄弟どちらも受けなところが困りものです。 ここはやはり、神楽坂×弟でしょうか。そんな感じです。 神楽坂×佐野もいいんですが、ここは弟くんがいい感じです。
ですから、弟くんは、瑞稀が好きだなどとこの先のたまってはいけません。 考え直してください。 いや、もう本当に。 そんなベタな展開は誰も求めていませんから。
それにしても、関目くんはイメチェンでは済まされないほどに変わってしまったと思うのです。 中身が、すっかり二枚目系です。 あんたは三の線を行くキャラじゃなかったのか? 野江くんが寂しがっているよ。
「うるさいなぁ。なんの騒ぎ?」 「単なる痴情のもつれ」 「それ違うから!!」
萱島くんがあっている方に、清き一票。
わー、梅さん梅さん〜 (彼の存在がこの漫画の免罪符となっている今日この頃)
秋葉「なんかダメなんだよね・・・・母親のこと思い出しちゃって」
プロが仕事に私情を挟んではいけません。
いやしかしですね、瑞稀はいい加減にしなさいよ。 進路のこともそうですが、「佐野はわたしのことどう思ってくれてるんだろう」ってあんたは、どう思われていたいんですか? 友人以上になれるわけがないんです。そもそもが。 それとも、佐野がホモになってもいいと、そう言うんですか? 佐野が瑞稀を好きになる=佐野ったらもう〜vってことなんですよ(意味分からない) なんだかなー・・・・・。 佐野も早く言えばいいのにと思わないでもないですが、いい加減に瑞稀の煮え切らない態度もどうにかならないものか・・・ そもそも、ことの発端となる動機が不純を通り越して、浅はか過ぎる。
こんな根本的なことを今更つっこみたかぁないんですが、もう20巻目に突入しようとしているのかと思うと、言わずにはおれない。 私はいっそ、瑞稀がほんとに男だったならまだマシだったよ、と思わずにはいられませんよ・・・・
私、佐野贔屓なので基本的に佐野には甘いです。 そして、梅さんが出てくるともう全て許してしまいます。 この巻は、第110話の扉に免じて様々なことを流しましょう!! (さんざつっこんだ後に言うのか)
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