妄言読書日記
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2010年01月15日(金) 『ねこのばば』(小)

【畠中恵 新潮社文庫】

久しぶりにしゃばけを読んだ。
3巻目は短編集。
読んでいるとなぜか、仁吉だけが谷原ビジュアルになる。
他キャストはそうでもないんだけど。

手代二人が突っ走ってるのが好きなので、「ねこのばば」とか「たまやたまや」がよかったです。
たまに店の外に出てもらうとありがたい。
まあ、一種の安楽椅子探偵だからしょうがないんだけど、せっかく江戸を舞台にしてるんだし。

お春ちゃんが結婚してしまったけれど、今後、若だんなにいい人は現れるのでしょうか。
まだ先という感じもする。

あ、そうそう「産土」は佐助の話し。
佐助に意外な苦い過去が。



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