妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
目次前のページ次のページ


2011年05月26日(木) 『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』(映)

【監督:ロブ・マーシャル アメリカ】

『ブラックスワン』を観に行ったつもりが、チケット売り切れのため海賊を観る羽目に。
急遽だったので普通に2Dで。
余裕があっても2Dで観ますけど。
今のところ、映画を3Dで観る必然が感じられないな。

正直、前作の内容をまるで覚えていないのでなんだっけ?と思うことしきりですが、再スタートという感じなのでそれほど影響はない、と思う。
今回、ジャックがいつも以上にキャプテン感ゼロで、お前はいつになったらブラックパール号に落ち着けるのだといいたい。

内容がすこぶる地味で、ジャックも一向に危機に陥らないし、そもそもストーリーのメインですらない。
誰がメインかもよくわからない。
新キャラのペネロペ演じるアンジェリカも、前シリーズのヒロインとあまり差異が出せず、ジャックへの態度もはっきりせず、中途半端なナミ(ワンピースの)みたいな感じに。
黒ヒゲも残虐なわりにあっさりジャック許したり。
牧師はそのまま放っておいたり。
というか牧師のキャラが薄くて、ウィルポジションだと思ったら全然違った。
期待して観てたのに。

スペイン軍ももう少し出ればいいのに。
黒ヒゲ、バルバロッサ、スペイン軍の三つ巴感が全くなく、最後にちょっと小競り合いをしただけ。
そしてジャックはその間をうろうろしていただけ。

また続ける感じですが、もう少しジャックを前面に出しましょうよ。最低限。
人魚がすげー怖いというのだけがただただ印象的。



蒼子 |MAILHomePage

My追加