妄言読書日記
ブログ版
※ネタバレしています
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2011年06月10日(金) |
『動物園で逢いましょう』(小) |
【五條瑛 双葉社】
鉱物シリーズでお馴染みの面子が登場する連作短編集。 五條の連作は好きなのですが、鉱物は長編で読みたいなぁ。読みたいなぁ。一体いつになったら…。 裏表紙のパンダカップは葉山が購入した物でしょうか。 なんで時々そういう可愛いことするんだろうか。
久しぶりの葉山がこんなに美人に描写されてましたっけ?という按配でびっくり。 白雪姫だったり兎だったりビーバーだったり色々言われておりましたが。 あと葉山さん、いつの間にかすっかりこの世界に馴染んで白黒使い分けるようになったのねぇとほろり。 エディは変わらず隙がなく、パーフェクト。
20ドル、30ドルはそれぞれ雑誌に載ったもので、今回の連作には直接関係ない内容ですが、坂下&葉山コンビが活躍。 30ドルの方、ラスト坂下も迷ったりする時が来るのかなぁと思うとときめくな。
街角の向日葵も、洪の話しなので直接流れには関係ないけど、好きな話しです。 一番引っかかっちゃいけない人に引っかかった彼の行く末が気になりますね。
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