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■ 日本のアニメで世界を知る
今日の午前中にテレ朝で面白い番組をやっていた。
日本のアニメがどれだけ世界各国で放送されているかを紹介する番組。 今や世界で放送されているアニメの60パーセントが日本製アニメだそうな。 うーん、日本って本当にアニメ大国なのね(誉めてます)。
面白かったのが日本と外国の放送内容の違いってトコ。
例えば『クレヨンしんちゃん』でしんちゃんが道行くお姉さんに声を掛ける場面。 日本では、 「おねーさん、納豆にはネギいれるタイプー?」なのに スペインでは 「おねーさん、なんにでもチーズかけるタイプー?」なんだって。 番組の内容の面白さを損ねないように、現地の人も同じに楽しめるよう翻訳の人は色々考えるのだそう。 スペインのしんちゃんの声を当てている人も紹介されていたけど、 日本より声がカワイイ感じ。どっちかというとひまわりちゃんの声に近いかなと思った。
またアメリカ版『ドラゴンボール』は、表現の規制もあって 日本ではスッポンポンの孫悟空のシーンもパンツを履かせていたり、 韓国版の『ドラえもん』ではおばあちゃんの着物が洋服になってたり (これは日本との過去の関係上規制していたらしい)など、 各国の事情も併せ持っての説明がすごく興味深かった。
アニメ紹介番組って懐かしモノが多かったりするけど、こんな視点で作られた番組もいいね。楽しかった。
この番組は子供向けだったらしくスタジオに色々コメントする子供たちが出ていたんだけど、 その中である男の子がカメラに映るたびその子の目が一瞬一定の方向に向かうのに笑った。 それは多分男の子の視線の先に自分が映るモニターがあるからだと思う。
そう思ったのがね、以前テレビ番組を観覧した事があるんだけど、 観覧席の斜め前にテレビモニターが置かれていて、 観客席にカメラが回るとそのテレビモニターに観客席が写されるのよ。 「テレビに映る」ことに慣れてない観客達はついついそのモニターに目が行っちゃう(笑) 収録前に「気になるでしょうがなるべくモニターは見ないで下さいね」って説明受けたんだけどダメなんだよ。 「あっ、あたしが映ってるぅ」って目がつい自分を追ってしまうの。悲しい素人。 見ないでほしいならそんな場所に置くなよーなんて思ったけど。
その観覧したテレビ番組をテレビだけで見ていたとき、 観客の視線が妙に一定方向に向かうのが疑問だったことがあるんだけど、 自分が観客として参加することで謎がとけたのでありました(笑)
え?なんの番組を見たのかって?それは・・・ 今は無き『100万円クイズハンター』です。友達が出場したのを応援に行ったの(^^) 生で柳生博の「奥さ〜ん、ハンターチャンス!」を見ました(笑)
2003年05月10日(土)
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