2013年03月26日(火) |
2013日本プロ野球順位予想 |
今年はWBCがあったその影響から、序盤に波乱が予想される。とはいえ、セリーグは戦力的にみて読売の優位は動かない。一方のパリーグは実力のある選手数人がMLBに移籍したこと及び下位チームが積極補強をしたことにより、各チームに戦力的な差異が生じていない。よってパは混戦とみた。
[セリーグ順位] (1)読売、(2)広島東洋、(3)東京ヤクルト、(4)中日、(5)阪神、(6)横浜DeNA
[パリーグ順位] (1)福岡ソフトバンク、(2)北海道日本ハム、(3)東北楽天、(4)オリックス、(5)埼玉西武、(6)千葉ロッテ
セの読売は戦力的に見てリーグでダントツ。投手陣はほぼ万全だろうが、敢えて不安材料を探せば左投手が手薄なところか。まず、ブルペンだが、左投手で実績のあるセットアッパー山口は、これまでの登板過多による疲労の蓄積であろうか、WBCでは実績を残せなかった。おそらく、昨年ほどの活躍はできまい。
昨シーズンまでの左の中継ぎ投手としては高木康と高木京が思い浮かぶが、どちらも山口の代役を務められない。高木京が先発にまわれば、左の中継ぎ、抑えがかなり手薄となる。読売の最大の弱点だろう。先発も不安である。杉内は故障持ちで、フルシーズン持つか怪しい。エースと呼ばれる内海もWBCでは不調だった。内海も昨シーズンがピークだと思われ、おそらく下り坂に向かう。
とはいえ読売を脅かすような球団がない。2位にした広島東洋は投手陣が整備されてきたことから、大崩れはなさそう。打撃陣が奮起すれば上位は確実だ。東京ヤクルトも投手は数が揃っている。課題は打撃陣で、WBCでバレンティンが故障したが、開幕に間に合うのかどうか。楽天では実績を残せなかった元メジャーの岩村が復活すれば、打線に厚みが出るのだが。
“史上最大の補強”と前評判の良い阪神だが、元メジャーの西岡、福留には期待できない。とりわけ福留は、現役限界ラインに到達しているように思える。さらに深刻なのは、投手陣で、抑えの藤川の代役が埋まっていないままだ。
中日、横浜DeNAは投手陣が悪い。中日は大幅に戦力が抜けたのだが、それに見合う補強ができたとは思えない。中日の外国人をそっくり移籍で獲得した横浜DeNAも投手陣が手薄。
パリーグでは昨年王者の北海道日ハムが田中・糸井が抜けた大穴が補強でないまま、シーズンインしてしまった。そんな事情が反映して、新人大谷をキャンプ〜オープン戦で打者兼任をさせてしまったが、愚策である。大谷を投手に専念させ、シーズン開始から戦力とすべきだった。斉藤祐樹のルーキーイヤーよりも戦力となるはずだ。中途半端な育成計画の挙句、大谷の一軍登板はかなり遅くになりそう。今シーズン、大谷の投手としての出場機会は、あっても、短いイニングにとどまるだろう。
パリーグは戦力が拮抗していて、どこが優勝するかわからない。筆者の予想順位は、ポストシーズンに残る可能性が高い3チームという意味だが、ダークホース的な存在なのがオリックス。移籍してきた糸井、復活した坂口、さらにT−岡田、イデホと並んだ重量打線は驚異的破壊力がありそう。筆者は、打撃陣魅力満載のオリックスを応援している。
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