ぐーたらへぼにっき


2003年05月08日(木) きらめきの湖に漁夫王が住んでたら怖いな(意味不明)

きゃー!今日届いてましたっ。鮭本。(だからその言い方はやめなさい)
予想通りの内容でしたね。かなりマニアックだぁ。(気絶)
なんたってクレチアン・ド・トロワ物ですぜダンナ!
(またこんなのに手を出してます。お手入れしろよ?爆)

中世フランス文学の研究家フィリップ・ヴァルテル博士という人が、1999年来日時に公開講演会を行った講演を小冊子にまとめたものをいただいたのです。
クレチアン・ド・トロワの「ペルスヴァルまたは聖杯の物語」に登場する漁夫王についてケルト神話の鮭のモチーフからつっこみ入れた内容ですかね。
クレチアンの「ペルスヴァルまたは聖杯の物語」とくれば、ワーグナーの「パルジファル」かな?(強引に話進めます....。笑)

ワーグナーの「パルジファル」。
ぢつは苦手です。(ああ、言ってしまった!爆)
あっ、でもキライじゃないので誤解の無いように。
ただ内容が難しく感じられて私には敷居が高く感じられるのです。
かなり高度な理解力を要求される作品かなぁと。

詳しくはないけどケルト神話が好きなので、ワーグナー音楽の面からのとは違う方面に発作的に興味を示したりします。(笑)
ケルト神話、中世フランス文学、アーサー王。
色々と奥が深くて難しいのですが面白いですね。
これらはトリスタンなどワーグナー作品をを知るうえでは大いに参考になりますね。
しかし、どちらも極めるのには膨大な時間を要するでしょうな。(遠〜い目)

そういえば、赤毛のアンの物語の中で、アン達が川でアーサー物語の一場面を再現してたシーンがありましたがあれは爆笑だ。
アンはエレーン姫になりきっていい気分。だが小船は沈没。(爆)
危うく溺れそうになり、その危機を天敵と見なしていたギルバートに助けてもらうがそこで仲直りしようという言葉を拒絶。
仲直りのチャンスを逃すとは!まあ、彼女らしいですな。

赤毛のアンはとても大好きな話ですね。少女時代の彼女はものすごく好き。
どうも彼女が自分に見えてしょうがない。(コーデリアと呼んで?爆)
言っておきますが近所の家、木、池などに形容詞つきの名前をつけたりはしませんからね。(爆)
ただ空想好きという部分だけ似てるかなぁと。

小さいアンが心惹かれる事柄、アンの大げさな言動は他人から見たら奇異にも映るですかね。
お子様は空想と現実の狭間にいる?
小さい子はその両者の間を自由に行き来できるのでは?と思うと羨ましいです。

成長したアンを寂しく思うマリラ。
私も寂しく感じましたね。彼女にはずっと少女のままでいて欲しいです。
だから後の大人になってからの話は読みません。
少女時代を経て教師になり、結婚して子供を育てるアンは想像もつきません。
彼女にはずっと、雪の女王様と会話してて欲しい、きらめきの湖をうっとりと眺めてて欲しい、ずっとグリーンゲイブルスのアンでいて欲しいですね。
(ずっと屋根裏部屋生活?爆)

ちなみにマシュウ・クスバートの重症とも思える女性恐怖症には微笑ましく思います。
ああいう男性はかなり良いです。(かわいい〜。笑)

というわけで今、セブンイレブンの絵皿企画に応募するのになるべくセブンでお買い物して一生懸命ポイント集めてますが、フランダースの犬絵皿も欲しいので困ってます。
コンビニで食事を済ませるの平気な奴でも、かなりの間コンビニ食を強いられるのではと危機感が....。(爆)


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