人生事件
−日々是ストレス:とりとめのない話 【文体が定まっていないのはご愛嬌ということで】
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単に似ている人、なのか、本当に本人、なのか。
数ヶ月前、ぼーっとTVを見ていたら、母校(小学校)の映像が映った。母校の体育館で、その地域に環境問題になりそうな施設建築計画云々かんぬんがあって、地域住民に施設管理側が説明したというニュース。その会場風景の、壇上に一番近い真ん中の席に、「父に似てる」人の後姿があった。ちょっと頭の毛の寂しい感じ、なで肩で丸めの体型、見覚えのあるどこにでもあるような紺のジャンバー…。
「いやいや、我が父はこういう問題に関心があるタイプだけれど、ああいう席に座るタイプではないと思われる。でも、似ている」
と思いながら実家帰省時に言ったら、「行ったら遅くて、あそこの席しか空いてなかったんだよ」と返事が返ってきた。
私一家。数ヶ月前、某雑誌に名も変え、住所地も変え、写真付インタビュー掲載された。誰にもばれないと思ったのだが…大学の友人からメールをもらい、隣の職場の保健師と同期のレントゲン技師に「佐々木さんでしょ」と言われた。「ばれるに決まってるよ。まんまじゃん」
悪いことは出来ません。
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