lucky seventh
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2006年01月24日(火) 懺悔の言葉しか知らない。

その日、誰よりも親しい友の愛する人は失われ
そこだけ、それはまるで終末の世界のようだった。

















空は流れていた。
暮れていく世界の色はまだ、燃えるようなグラデーションで
それはまるで世界を焼け付くそうとするような、そんな風に見えた。

ただ、そんな世界の中心だげが ぽつりと黒い点のように
消えない染みのように滲んでいた。

よく見ると、それは1人の男だった。
その腕には人がいた。
壊れた人形のように、糸が切れたよに動かない人がいた。


ナナナ

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