もみじあおい
佐伯りあ



 ちび誕生。

2012年1月27日11:55に2905gの第一子(女の子)を産みました。



さて、自分記憶用も含めてレポです。


26日の朝6時、朝起きてなんか冷たいと思い、親に状況を相談。おそらく破水をしているのだろうということだが、少し様子をみていました。
9時過ぎに病院に状況を連絡。来院指示があり出かける。
高位破水と診断され、入院することに。
この時、子宮口は2cmくらいしか開いていなかったし陣痛は少しだけでした。
陣痛室にて様子をみていたのですが、結局少しずつしか状況が変わらなかった為、まず子宮口を開く処置を施行。いやはや、空気ボールを入れたのですが痛かったというか違和感というか。少しずつ開いてきているのかトイレに行くたびに出血。陣痛みたいなのもきはじめたのですが間隔がひろいし弱いためそのまま一晩明かしました。途中22時には「ブラタモリ」と思い、テレビがただであることと部屋に自分ひとりしかいないことをいいことにブラタモリを観る(笑)だって、国分寺後篇だったんだもん。みたかったんだもん(笑)すごく楽しくて、その時だけ痛みとかを少し忘れることができました(笑)
27日8時ころの診察で処置のおかげで子宮口が8cmほどひらいていることが判明。しかし陣痛が微弱。ということで陣痛促進剤の投与がはじまりました。もうここからが痛みとの闘いでした。薬で無理やり起こしているので効くのが早いし痛みが強い(?)のかな・・・。うわぁぁぁんと思いながら、「いたいよぅ。もう嫌だ・・・」と途中弱音を吐きながら母にさすってもらったり等などしてもらい続けました。前日から旦那さんや義父母も来ていたので、病院にきていたのですが、旦那さんがそばに来た時母が「傍にいてもらう?」と聞かれ、とっさに「嫌だ。いい!!」と叫んだのを覚えています(笑)だって、顔面蒼白だったし風邪ひいてたしであんまり役に立たなさそうだったんだもん(失礼すぎる・・・)。
介助してくださる助産師さんがベテランの方だったようで凄く的確で助かりました。陣痛の痛みと闘い、いきんでしまうようになってガクガクになりながら介助されながら車椅子で分娩台へ。
そこからが早かった。「いきむの上手いね〜。」とまるでどこぞのカメラマンのような事を言われながらとにかく陣痛の波にあわせていきむ。あれよあれよという間にドクタが来て、いきんで会陰切開され「したみて〜。はい産まれた。」という台詞とともに産声が聞こえました。
ほああああああ。という感じです。
そのあと息つく暇もなく、胎盤を出し切開部分を縫われて終了。いや、うん胎盤押し出して中を探られるのと縫われるのがいきんで生み出すより痛かったです。これは噂通りだった。産むときは必死だからだろうなぁ。
以上、たぶん分娩台に座って20〜30分間位の出来事でした。
産まれた子をだっこした時は凄くうれしくて、「ようやく会えたね。」って声かけた気がする。五体満足で元気よく産まれてくれて本当に良かったです。旦那さんが風邪をひいていたので抱っこができないというオチがありましたが(期待を裏切らない・・・)
後から聞いたらアプガーは9点、10点だったそうな。めちゃくちゃいいなおい。

その後、6日間入院し、もろもろ指導をうけて2月2日に退院。
体重を100gほど増やして退院してまいりましたこのちび。普通は一旦減って出生時くらいの体重になって退院するらしいのですけれど、ええ大飲みでございます。沐浴指導などなどこう結構さっさとこなす私をみて指導してくださる方が「初産婦さん・・・だよね?」と首をかしげる様子がなんとも(笑)初産婦ですはい。いろいろあれなだけです。
しかし、授乳が苦労しました。咥えてもらうのが大変で&母乳がまだしっかりと出ないこともあって泣きわめく泣きわめく。そして吸わず。
一晩過ごして自宅にきて私がリラックスしたのと出る時期になってきたからか少しずつ吸ってくれるようになってきました。できれば母乳中心で育てていけたらいいなという願望があるためこれから少しずつ頑張ろうと思います。

ちびは可愛い!!それだけでもやっていけると思います。
そして、ブランクはあるものの夜勤経験があるのは少しいいかもな〜と思いました。

そして。
名前は、佑梨(ゆうり)さんに決定しました。
人を助け、人に助けられる愛らしい子になりますように。
これからよろしくね。一緒に頑張ろうねと思いつつ。

2012年02月03日(金)
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