★ LIVE DIARY ★

2002年01月06日(日) t a e / Soft Touch   @渋谷egg−site

「 I can fell it 」
1 : Soft Touch     2 : sugar fields
3 : sunflower        4 : t a e

 

● t a e  SET LIST ●
1:fool’s mate     2:サマーホリディ     3:life goes on
4:calling         5:star.star.star    6:サンデーガール
7:彼女           8:アーチ          9:ビニールガサ



2002年最初のLIVEはSoft Touchとtaeの対バンイベント。
全国から(笑)UFファンが集まってくるというし、私にとって「初・tae LIVE」
ということもあって非常に楽しみだった!
しかしお正月から風邪を引いて、のどの痛みとひどい咳に耐えながら渋谷に到着。
北海道から上京のなっちゃんを囲んでみんなでカフェ「drole」でまったりして
から会場入り。 なっちゃんとはEZO話で盛り上がる。 今年は会場でぜひ会おうね!
会場では神戸からのゆっこちゃんや関東のmiffy!つながりの人々と大勢会う。
新年の挨拶なんぞをしつつ(笑)


TOPはSoft Touch。 LIVE前に異常にリラックスして会場をうろうろ
してたので(笑)「まだお正月気分〜?」とか思っていたのだが!
最初っからなぜかすごい勢いでした(笑)  何度も全員で天井を指差すポーズをとり
ながらお客を煽ってた。  佐野くんの「ふんばり奏法」も今年も健在!
なんか、本当に最近のSoft Touchはいい意味での「余裕」がすごく感じられて。
MCとかヘアスタイルとかはあいかわらずなんだけど(笑)
日本語詩の新曲2曲「ビミョウです」と「甘い陽」は連続で中盤に。
確実に英語詩とは違う雰囲気なんだけれど、この2曲は2曲ですごく好きだなあ。
特に「甘い陽」のイントロがものすごくヨイです。 ものすごく好きです。
そしてこの日は私にとって久しぶりの生「spare」が聴けてこれがまたうれしかった。
最後はお決まりの「Life Time」で終了。
Soft TouchのLIVEは見ているお客さんがとてもニコニコしながら見て
いて、みんな小刻みにリズムをとりながら幸せそうな表情をしているのが印象的で、
この日もそんな光景を見て「みんなすごくかわいいな(笑) なんかすごくいいなあ」
と思ったりしていたのでした。 幸せな気分をいただきました。


2番目は急遽ピンチヒッターとなったsugarfields。
女の子ドラムに男ベースとギターボーカルの3ピースだったのだが、いきなりVo.さん
がこれから歌う曲の説明を延々説明し始めて会場は「なんだ?なんだ?」という
雰囲気に。 どうやら3曲連続で一つのストーリーになっているらしいということが
分かり(笑)演奏スタート。  曲は一瞬チューリップとかを思わせる「郷愁系(?)」で、
後から「カフェオレーベル」と聞き深く納得。(チューリップは決してリアルタイムでは
ありませんが(笑)フジテレビの「19XX」という番組をきっかけに高校時代に
ちょっとはまった経験アリ)
MCではおどおどとちょっと挙動不審気味に話し、曲の最中は独特のステップ(笑)を
踏みながら歌うVo.さんの不思議な魅力に会場中がほのぼのとした雰囲気に。
後半の3曲も曲説明(笑)の後連続で。(これもストーリー仕立てだったらしい)
私は今はちょっとこういう系に魅力は感じないのだが、一緒に行ったみんなにはすごい
大好評でした。 確かに不思議な魅力を持ったBAND。
そして後日この不思議なギターボーカルさんがカフェオレーベルの主催者原氏と知って
ものすごく驚きました(笑)  そういうバイタリティーのある人には見えなかった…。


3番目がsunflower。
Key.も入っての5人編成と思いきや、key.の人はサポートメンバーで、しかも
本日のLIVEを持って卒業(笑)らしい。 途中メンバーからの思い出話やお礼など
のMCもありつつ。
曲は日本語詩ですごくPOPで明るくて、「ああ、うきちゃんが好きなBANDだなあ」
(笑)と。 sugarfiledsの後だったので余計にPOPさが目立ったのかも
しれないけれど。 すごく「楽しい」LIVEでした。


最後にtae。  セッティングの後一度引っ込んで、クラッシックのSEに合わせて
登場。(あのSEはドヴォルザークの「新世界」だろうか?)
SEが1曲終わった時にそれに合わせて曲がスタート。 小野さんがメインボーカルの
「fool‘s mate」だ。 ギターのちょっとコミカルなリズムに始まり、
歌の部分では小野さんが大絶叫(笑) これが繰り返されて1分程で終了するという
すごい曲!  でもこういうの好きです(笑) これぞ小野さん!って感じ。
続いてイントロの♪トゥトゥトゥル♪というコーラスが印象的な「サマーホリディ」
間奏の小野さんの「単音clashギター」(笑)がよいですね! 私のツボです。
サビよりもコーラスイントロの方が好きだなあ、この曲は。
「こんばんは。taeです」というとてもぎこちない(笑)、短いMCの後、次の曲
「life goes on」  この曲はサビで全員のコーラスが入るのだが、最初
「最高潮」と聞こえて「ん?」と思いよ〜く黒丸くんの口を見ながら聞いてみると
曲名の♪life goes on♪と歌ってました(笑)
ちょっと物悲しい系の曲ですね。 そしてDr.の須川くんの声がすごく聞こえてきて、
ドラマーのコーラスというmiffy!には無かった要素に「ああ、これがtaeだ」
と再認識したり。 (須川くんのコーラスは甘い声で、黒丸くんの声ととってもよく
交じり合っていた)
続いての「calling」も物悲しいミディアムテンポの曲。
その次の「star.star.star」はすごく幻想的。
この辺で、taeは勢い重視・メロディ重視の曲ではなくて、こういうじっくり聴かせる
曲がメインなのかなあとも思ったり。
また、MC…なのかな?(笑)という部分もあったけれど、ほんとにひとことふたことの
照れくさそうなぎこちない言葉だけだったので、MCもこういう感じでやっていく
のかな?とも。  単純に結成2度目のLIVEでちょっと緊張してたのかもしれないが。
そしてやっと明るめ・POPめの「サンデーガール」
この曲は前回のtae初LIVEを見た私の周りの人々に一番好評な曲だった。
teenage fanclub風なところがやっぱりちょっとmiffy!に近いの
かな? さわやか系の曲。
この曲の後LIVE告知などのMCがあったのだが、やはり言葉少なめで。
しかし突然の沼倉くんのfishbasketのLIVE告知に初めて笑いが起こった。
(miffy!を知ってる人には信じられないと思うけれど、本当にここでLIVE中
初めての笑いだったのです)
そして最後の3曲は連続で。 勢いのある「彼女」は私が視聴で一番気になってた曲。
どことなく90年代BAND風のストレートなROCKな曲。
サビの♪胸の開いた服を着てる彼女♪というところの階段状に上がって行くメロディが
頭に残って離れない。  また、ちょっとがなる風に歌う沼倉くんの歌い方も他の曲
にはあまりないので印象に残る。 特に最後のベースだけでサビの部分を歌うところ
から盛り上がっていくところで「ああ、とにかく私はこの曲が一番!」と決めた(笑)。
次の「アーチ」は最後のサビの部分のメロを全員で歌っている曲。 これは新しい。
そして最後は「ビニールガサ」  これも「彼女」に続き勢い系・90年代系。
やはり私は「彼女」の次くらいにいいなあと思った。(↑という系統に自分は弱い)
終わってからよくよく考えると全員Tシャツじゃなくて長袖シャツだったので「それも
taeスタイル?」と思いきや、「腕章作っちゃったからねえ…」というとても黒丸くん
らしいお答えを頂き納得(笑)   その噂の腕章も深緑地に「tae」という文字が
朱色で入ったものでオリジナルだそう。(今後GOODSになるのか?? はて??)
LIVEはやってる方のぎこちなさがお客にも伝わってきてしまって、全体的にちょっと
ぎくしゃくしてたけれど、これもLIVEを重ねていけば変わっていくんだろうな〜。
それにしても、LIVE自体には全然慣れてるはずのメンバーがとてもぎこちない感じ
だったのに驚きで、やっぱりBANDとして新しいと違うんだなと思った。
LIVEスタイルがこれからどういう方向に行くのかが楽しみです。
そして「彼女」のメロディーが頭をぐるぐる渦巻きながら帰宅したのでした。


 < BEFORE  INDEX  NEXT >


ありあり [MAIL] [HOMEPAGE]