★ LIVE DIARY ★

2002年01月26日(土) t a e / ヌードルス   @下北沢CLUB Que

「UNDER<N> WATER WORLD 2002−1」
1 : ヌードルス      2 : tae      3 : DUSK



● t a e  SET LIST ●
1 : 彼女             2 : サマ−ホリディ     3 : Calling
4 : Star.Star.Star     5 : life goes on     6 : fool’s mate
7 : アーチ(仮)         8 : ビニ傘(仮)       9 : Drive



この日はとにかくいいLIVEが目白押しだった。 新宿が、渋谷が、赤坂が呼んで
いたが(笑)、1/6にチケットを買った下北沢Queへと向かう。
渋谷でシヅりんと別れた後、雨だかみぞれだか判別出来ないようなものがかなり
ひどく降ってきたが、傘を買わずに下北沢駅からハイライン経由でQueへ。
今日はお目当てのtaeは2番目・ヌードルスはトリと読んでいたので、(到着時の
時間はOPEN時間を10分程度過ぎていたが)1Fの入り口でころちん待ち。
ところが! ヌードルスが今やっているとの情報を聞き、ころちんにメールを打って
慌てて中へ入った!!


……本当にヌードルスが始まっていた。 かなりショック。
LIVEは、この間発売のアルバムからの曲を中心に。 やっぱりなんとなく
力強い曲が多い気がする。 “轟音・ヌードルス”!
そしてやっぱり私はギターメロがかなり好きだなあ。 かっこいい!
ヨーコちゃんの1曲終わるたびに言う「ありがとう」にうっとりしながら(笑)
「ころちん、間に合ったかなあ」と心配しながらの鑑賞。
最後の大好きな「HUSH BELL」はサビを一緒に歌いながら。
もちろんヨーコちゃんみたいなすてきな声は出ないけど(笑)
途中からでほんと残念だった・・・。
ころちんはもっと途中からだったけど、なんとか数曲聴けたらしい。 ホッ。


続いて2番目は予想通りの「tae」。
やっぱりセッティングの後一度引っ込んでから、SEにのって登場。
だけど今回は、SEが終わるのを待つ間に飛び跳ねたり談笑したり、最初から
かなりテンションが高い。 「前回とは何かが違う」と予感させるものが!
そしてSE終わりと共に私が一番好きな「彼女」からスタート! やはり演奏も
アクション大きいし、笑顔が時折見られたり。 何よりメンバー全員が楽しそう!
「サマーホリディ」では小野さんがかなり壊れ始め・・・。 いい壊れ方だ(笑)
しかし1回目のMCはやっぱり言葉少なめだったが、続いてじっくり聞かせる
「Calling」「Star.Star.Star」と連続で。
「life goes on」はやっぱり黒丸くんと須川くんのコーラスがいいな〜。
けだるい曲調も心地よい。
この後2回目のMCだったが、「実は、さっきメンバー4人でカラオケ行って
まして(笑)」と。 「男の欄のとこに“4”って書いた時は死のうと思いました」
「俺がYAZAWAを歌えば小野ちゃんがアナーキー(in the UK?)で
返す、みたいな(笑)」と久しぶりの「沼倉節」MCが!
「そりゃあ、テンション上がるわ(笑)」とのことだったが、深く納得(笑)
そしてとうとう小野さんメインの「fool‘s mate」で小野さん爆発!!
1回目の歌の後、「こんばんは! taeです! イェ〜!!」「今日で3回目の
LIVEです、イェ〜!!」といきなり間奏をバックに叫び始めた(笑)
しかも次に歌に入るタイミングを逃して「今、タイミング逃した、イェ〜!!」
とかまで言ってるし(笑)  しかも小野ギャルたち(?)はちゃんと
「イェ〜!!」と反応してるし(笑) (← ※知り合いばかり)
かなり場が盛り上がってから「アーチ」へ。  ここでは黒丸くんがすごく
のってて、観客に「どうだ!」と言わんばかりの挑戦的な視線を投げかけていた
のが印象的。  コーラスも3人ともすごい迫力だった!(特に後半)
その勢いのまま「ビニ傘」へ。 須川君のテンポのいいドラムも、(私が思うに)
前回よりぐっと力が入ってる!  この歌はこんなちょっと荒々しいぐらいの演奏
・歌い方のほうがいいんじゃないかな。 かっこいい!
しかしかなり力の入った演奏だったため、めずらしく沼倉くんの弦が切れてしまった。
さて、どうする?と思ったけれども、ちょっと悩んだ末、張り替えることにしたらしい。
そこで黒丸くんが場つなぎで話し始めようとしたが、須川くんはすっと
ドラムを叩き出した。 即席のジャムセッションを促してる?
これに小野さん・黒丸くんも応えて、めずらしい「セッション」が始まった。
(miffyじゃ無かったなあ、こういうの)
その間私は、「時間的にはあと1曲ぐらい。 しかしHPで宣言されてた新曲はまだ。
つまり最後の1曲は“弦を張り替えてでもちゃんと歌いたい新曲”なんでは?」とか
勝手に想像してワクワクしていた。
そして、弦を張り終わってお詫びをしてから「最後の曲です!」と紹介があっての
新曲「Drive」。  すごくシリアスでゆっくりとした曲だ。
歌詞に「海」という言葉が何回も出てきたけど、深海をゆっくり漂っているような
感覚になる曲。 さっきまでの「勢い」とは全然種類が違う静かな「迫力」が!
特に最後の、小野さんのギターソロからテンポが速まり、またテンポが戻って
終わるところが圧巻! う〜ん、すごい曲。 大作!
なんか、あっけにとられたままLIVEが終わった。 会場全体もそんな感じだった。
(だって、さっきまで「イェ〜」とか言ってた人たちが、あんなに真剣に大迫力
の演奏してさっさと帰ればねえ・・・笑)
「taeはまだまだいろんな面を持ってるらしい」と、いい意味で裏切られた
LIVEだった!


最後は全く初めての「DUSK」  すごく“UKロック”色が強いBANDだ
と思った。 (UKロック自体あんまりよく分かってないけど 笑)
ものすごく好きではないけど、嫌いではない系統。 …なんて中途半端な感想で
すみません(苦笑)


LIVE後は、物販地帯でチケットを手売りしていたtaeメンバーに写真を
撮らせてもらったりしてから、ころちんと渋谷へ移動。
渋谷チーム(笑)と久しぶりの焼肉を食べておなかも満足にしてから、みんなで
ころちん亭に泊まらせてもらった。 ころちん、疲れてるところごめんね!
いつもありがとう!


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