2002年02月10日(日) |
「 HAPPY★STRIKE vol.1 」 @下北沢GARAGE |
1 : SUMMER RHYME 2 : SOFT TOUCH 3 : テルスター 4 : LOVE LOVE STRAW DJ : 安藤勲(from SUMMER RHYME)
とうとう来ました! シヅりんとタカコちゃんとすのっちの3人が企画したイベント、 HAPPY★STRIKE!! シヅりんがチームを組むところからずっと見ていた ので、なんだか自分まで感慨ひとしお(笑) 準備途中で、出演予定の「LOVE LOVE STRAW」が解散することが 決まったという残念なNEWSも入ったり、本当に大変そうだった。 でもそのラヴストの残りわずかのLIVEを見たいとファンの方が殺到し、チケット・ 取り置き予約は完売、当日券も出せるか分からないという状況に。 実際当日のGARAGEは開演前からギュウギュウで、当日券も出ない(出せる状況 じゃない)ということになったらしい。 お客さんがいっぱい来てくれたのはうれし かっただろうけれど、人員整理とかも大変そうだったね。 でも、本当にいいBANDばかりで、自分も1BAND目が始まる前からすでに 超ハイテンションだった!!
1番目は自分は2度目LIVEの「SUMMER RHYME」 「HAPPY★STRIKEへみなさんよぉ〜こそ!」というかけ声からSTART! このBANDはメンバーも曲も底抜けに明るくて、単純にすっごい気持ちいい!! DJがいるのにメロディーがすっごく強くて、こういうBANDって他にあんまり いないんじゃないかな〜。 でも誰かは「初期のDragon Ashに似てる」って 言っててそれもちょっと納得。 私は特にきれいなコーラスと、ギターの単音メロディーラインが好き。 曲では断然QUIPサンプラー収録の「Seaside Light」がイイ!! 夏の海辺の道で車の窓を全開にして、窓にひじをかけて風を受けながら聞きたい曲! あとは1曲目と「River」というバラードと、「AFFECTION」という曲がよかったなあ。 1曲目ぐらいでVo.さんのギターの弦が切れちゃったけど、思ったより早くに張り 変えられたようで、時間的影響もあんまり無くってよかった。
2番手は「SOFT TOUCH」 宇都宮LIVEから中1週間(笑) 4人とも、ステージに出てきた時点で超テンションが高い! やっぱり満員のお客さんの前ってうれしいんだろうな〜。 そしてなんと1曲目がイントロspecial ver.の「微妙です」! あの始まり方、よいですね! すっごくワクワクした!(笑) サウスビーチは日本語詩ver.の方で。 なんかこの日は英語詩ver.で聴きた かった。 ちょい残念。 でもこのノリのいい曲で、会場も更に盛り上がってきた! 「甘い陽」ではフライングもありつつ(笑)(私、イントロ好きなんだから頼みますよ〜) 「Today Is Gone」はシヅりんが一番好きな曲だから、絶対やって欲し かったのですっごいうれしかった。 よかったね、シヅりん! 私はもちろん「spare」でノリノリ(←死語) 中1週間でまた聴けるなんて! MCではセカンドアルバムのレコーディングもやっている(しかもすっごいいい出来 らしい!)といううれしいNEWSもあった。 早く完成して〜!(笑) そういえば後半では佐野くんが、「もううれしくてどうしよう〜(笑)」みたいな笑顔を 時折り出しながら歌っていて、こっちもすっごくうれしくなった(笑) 間奏ではいつもにもまして大爆発!の演奏だった「Godhand」(マジで圧巻だった) から、ラストの定番「Life Time」と続いて終了。 この「Life Time」がすごくて、今まで見てきた中で一番よかった。 すごくぐっときて、なんだかすごく感動した。 友人企画というひいき目を抜きに して、本当にすばらしいLIVEだった!
3番手は「テルスター」! セカンドアルバムがあと10日で発売!ということで たぶんこの日出演BANDの中で一番の気合!! 最近ちょっと元気が無いと噂のリーダーも、この日は目がキラキラしてた(笑) 前の方ではすごいモッシュも起きてたし! マスザワくんのサンプラーが2曲目 ぐらいで壊れちゃったけど、それも気にならないぐらいすごい迫力だった。 (一生懸命指でサンプラーチックな音を弾いてた。 泣けてくる(笑)) ちなみにマスザワくんの今日の問いかけは“朝の情報番組は何を見てますか?”(笑)。 (私は7:45頃まではめざましテレビでその後はズームイン 笑) この日は個人的にSET LISTが気になってて、何をやるのかすごいドキドキ してたんだけど、あんまりLIVEでやらないけど大好きな曲「どうしても損してる 気分なんだよ」と、友部さんのカヴァー「夕日は昇る」(BAD NEWS レーベルの V.A.『悪報瓦版』に収録)をやってくれたので超カンゲキ! 「どうしても・・・」の♪誰かに話しかけられたら〜♪のとこで、こう、ガーっと 熱くなっちゃうんだよな(笑) セカンドアルバム収録曲からは、最初聴いたときから単音ギターメロにベタ惚れした 「違和感みたいなもの」と、リーダーの絶叫がかっこいい「基礎は耐える」。 やっぱりこの2曲が代表曲なのかなあ。 でも「アーチストの欄」も聴きたかったなあ。 テルスターのメンバー自体は、スプリットも出した盟友「LOVE LOVE STRAW」との最後の対バンということで、いろんな思いもあり、更に気合が入って たんだと思う。 “渾身の”LIVEだった!!
トリが「LOVE LOVE STRAW」。 解散が発表されてから関東では 初のLIVEだっただけに、観客の間では緊張感が漂っていた。 「キタメさんは何を言うんだろう」「野中さんは?」みたいな表情が、ファンの人全員の 顔に貼り付いていた。 私は思わず去年のmiffy!の解散時をフラッシュバック してしまってちょっと心が痛くなった。 でも、そんな中、LIVEは淡々と、しかし無言の迫力で進んでいく。 轟音。 数曲演奏してMCがあったけれど、キタメさんは最初のMCでは解散のことは触れず、 「この雰囲気どうしようかなあ」という感じでちょっと苦笑いをしながら最後まで残っ てくれたお礼などをポツリポツリと。 中盤ではものすごく長い曲があったんだけど、昔からのファンの人に聴いたらあれは カヴァー曲だったらしい。 「解散発表後のLIVEであのカヴァーをやるなんて ラブストらしい」と苦笑いしていた。 ちなみに2回目のMCでとうとうキタメさんの口から解散のことが出た。 でも、今日を除くとラスト1回と発表されていたLIVEも、実は5月ぐらいにもう 1回やることになったらしいというNEWSを「やる・・・・かも。 かも。」という 感じでとても照れくさそうに教えてくれた。 このMCからは観客の張り詰めた雰囲気も溶けてきて、あとはもうとにかくLIVE を楽しむ!という感じで、モッシュする人・一緒に口ずさんでる人・・・等々それぞれが その人なりに「ラヴストLIVE」をかみしめていたのでは? 私はラヴストLIVEはテルスターとの2マン以来2回目だったのだけれど、 すごくよいLIVEだったということはそんな私でも分かった気がする。 お疲れ様でした。 あと2回のLIVE、ぜひともがんばって下さい。
ここでもちろんのラヴストアンコール!と誰もが思っていた矢先、スタッフさんたちが いっぱいのマイクを立て始めたので会場は騒然となった。 そして最初に出てきたのはマスザワくん(笑) 続いてキタメさんたちもぞろぞろと。 そうなんです! アンコールはなんと4BAND合同のセッション!! 曲はラヴストの「vanessa」だったけれど、一番張り切ってたのはマスザワくん だったかな?(笑) ドラムはなんとSUMMER RHYMEのVo.さんだし! ラヴストの一部のファンからは「え〜」という声もちょっと聞こえたけど、でも ほとんどのお客さんが大喜びだったと思う! 最初遠慮気味だったSOFT TOUCHも途中からは「大阪よ再び!」の大モッシュを起こしていたし(笑) 私は、自分たちのLIVEではぶっきらぼうな感じだったキタメさんが、すっごい うれしそうに歌っていたのが一番印象に残った。 出演者・お客さん、会場が一体となって大盛り上がりでのお開きとなった!!
本当にどのBANDも最高のLIVEだったし、セッションのおかげでイベントとしても ものすごくすばらしい、類まれなイベントになったと思う。 シヅりんたち企画者とまったく関係ないで見に来た人たちも絶対そう思ったハズ! また、出演したBANDの方々からも、口々に「楽しかった」「すごいいいイベントだった」 「また誘って下さい」と声をかけられていたし。 vol.2もがんばりましょう!企画者のみなさん!!(笑)
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