★ LIVE DIARY ★

2002年03月19日(火) RUMTAG/John juhl‘s cornfield @下北沢SHELTER

「 tumor music vol.5 」
1 : John juhl‘s cornfield         2 : crevasse65
3 : RUMTAG           4 : cruyff in the bedroom



★ RUMTAG  SET LIST ★
1:Walk     2:残響     3:W.G.の悲劇     4:with or without you
5:blindly     6:S.O.K     7:カラーレス



この日はいわゆる「ふぢいちゃん祭」のメンツですね(笑) 相当はりきってた!
開演時間を30分間違えてたのもあったのですが、なんと一緒にTOPでの入場(笑)
ジョンコンメンバーと親交のあるSoft Touchの面々等と、わいわいと開演を待つ。
ここでジョンコンV.J.担当のさちよさんを見てびっくり! きれいな金髪だ〜!!
さちよさんとはクロゴメさんのマイカLIVE写真を見てきゃあきゃあ楽しんだり(笑)


TOPで「John juhl‘s cornfield」  私はやっと2度目。
前回は広いasiaだったので、SHELTERサイズのスクリーンにちょっと
がっかりしたり。 (実際さちよさんの映像はよく見えなかった)
でも音はやっぱり狭い方が圧倒的な迫力で、最初のギターの音で完全にやられた。
足をすくわれた感じだった。  音がものすごい勢いで体を巻き込んでいく。
でも、ジョンコンの音は迫力はあってもとても優しく、そして切ない。
中学・・・いや、小学生の時とか幼稚園の時とかに好きな人を見てたような、すごく
純真な切ない感情が、ものすごい勢いで引き出される。
ちょうどミキサーのついたてに寄っかかっていたから大丈夫だったが、ぼぅっとして
なんだか立っているのがやっとだった。
途中、なんと電圧オーバーから、ステージ上の電気が全て落ちるというハプニングが
あったものの(!)、すばらしいLIVEを見せてくれた。
最後には渾身の演奏から、ギターを投げ捨てるように去るというパフォーマンスまで(笑)
終わったあとはみんなで大きく感嘆の吐息だった・・・。


2番目が「crevasse65」(from 名古屋)。  私は初めて。
轟音系ながらも歌もかなりフューチャーされていて、メロディアスな曲、絶叫系の曲、等
結構バラエティに富んでいた。  かなり男らしい感じ。
メンバーさんもすごく素朴な感じで(←失礼?)、飾らない感じが魅力なのかな?
すごく熱狂的なファンの女の人がいて、ずっと激しく踊っていたなぁ(笑)


3番目に私最大のお目当ての「RUMTAG」   3月3回目のLIVE(笑)
いきなり新旧勢いのよい曲「Walk」「残響」と続いたが、とにかくものすごい迫力!
前回の三茶と違って、パフォーマンスがすごいとかではなくて、単純に音がすごい!!
歌がすごい!!
ここでなんと激ヤバカセット2曲目の「W.G.の悲劇」を初お披露目!!
めちゃめちゃうれしかった〜!  この曲は駆け抜けるようなエサキさんのベースが
たまらない。 それからエンディングのちょっと曲調が変わるところのメロが大好き!
これもカラーレスと同様、最後はカセットよりデラックスver.で、ギターメロが
よかったなあ。  やっぱりカセットの2曲はLIVEでものすごく映える曲だ!!
続いて大好きなU2カヴァー。  最近頻繁にやってくれるので私は涙モノ(笑)
この後が新曲の「blindly」  今、RUMTAGで最も激しいんじゃないかと
いう曲。 3人のテンションも上がりまくり!!(笑)
諸冨さんは血管きれちゃうんじゃないかというような歌いっぷり!
だからなのか(笑)、この曲の後にやっとMCを挟んで(外人さんが来てたからか、
諸冨さんは「OK牧場!」と連呼 笑)、ちょっと疲れをとりながら、ラスト2曲へ。
でも「blindly」のテンションを引きずったのか、「S.O.K」もものすごい
迫力ver.   ちょっとしゃがれてしまった声で大絶叫!
そのまま激ヤバカセット1曲目の「カラーレス」と続いたので、もうこれは大変な事に!(笑)
ただでさえテンポも速く大絶叫の曲なのに、もうこれ以上はない!というような迫力。
見ている私も思わずものすごく力が入ってしまったぐらい。
そしてとうとうやってしまいました!  最後諸冨さんは超かっこいいギターメロをかき
鳴らした後、ギターをなんとドラムセットに向かってぶん投げた!!
そして衝撃でまだ「ギューン」と鳴ってるギターに目もくれず、1人で先に退場(笑)
橋本さんは残り15秒くらいを、「な、なんだ?!」という表情でちょいびびりながら
演奏した後、逃げるように退場(笑)
エサキさんは、どよどよしてる会場の雰囲気をほぐそうと思ったのか、最後にステージ
中央で、1人で訳の分からないポーズをとってから退場(笑)
いやあ、最高! 最高!!  私はもう拍手喝采だった!!


最後に「cryff in the bedroom」  噂には聞いてたけど、私は初めて。
どうやら今回のイベントの主催者だったらしい。 (MCで「言い出しっぺ」みたいな
ことを言っていた)
私はイメージでは暗い轟音と思っていたのだが、全然明るくてメロディアスでキャッチー
な曲にびっくり。
確かに音圧とかはすごかったけど、途中では後ろでピコピコ言ってるような曲もあったり、
いろんな表情を見せてくれるBANDだった。
すごく見ている人々を“魅了する”ステージングで、「ああ、最近噂になるのも分かるなあ」
と1人納得。
すごく見ていて気持ちのよいLIVEだった。


この日のイベントはみんなすばらしいBANDですばらしいLIVEで、本当に大満足
で帰宅。  帰りの電車の中では、諸冨さんがギターをぶん投げたところを思い出して
1人ニヤニヤしながらの怪しい女だった(笑)


 < BEFORE  INDEX  NEXT >


ありあり [MAIL] [HOMEPAGE]