2002年11月03日(日) |
54−71 「 昼夜2回公演 」 @下北沢SHELTER |
bloodthirsty butchers presents 「 official bootleg vol.2 − 1〜5 」 昼の部 : 16:00〜 夜の部 : 20:00〜 1 : 54−71 2 : bloodthirsty butchers
連休2日目は、前代未聞・・・いや、ジャニーズと対を張る(笑)『昼夜2回公演』 をブッチャーズと54が企画してくれました! しかも狭いSHELTER! 前月のRooftop(LOFTグループのフリーペーパー雑誌)にて 合体ユニットの音源を発売するとかそれをLIVEでやってくれるとか 昼打ち上げをやるとか(笑)、まあいろいろ語ってくれていたので、ファン としては相当ワクワク。 しかも普通にやったとしても2マンだから演奏時間長いハズだし! 私は昼夜のどっちかが「合体ユニットがメインのお祭りっぽい感じ」で、どっちかは ちゃんとしたそれぞれのLIVEをやると予想。 更にはちゃんとしたLIVEのほうが夜だと勝手に予測して、昼間に用事を済ませて たら昼公演にはちょっと遅刻・・・(涙) SHELTERの入り口にブッチャーズの吉村さんがいた時点で「しまった! 今やってるのは合体ユニットでもブッチャーズでもない! イコール54?!」 と大慌てでSHELTERの中へ。 中はSOLD OUTのためギュウギュウ。 そしてまさに54のLIVE中だった・・・(涙)
私が入った時はちょうど「ceiling」の真っ最中の頃。 激しいことで有名なこの曲だけど、いや、いつも以上にすごい熱唱の佐藤さんに びっくり!! ど・ど・ど・どうしたんだろう? 続いての「what color」も、いつもの「POP」な感じよりも サビでの大熱唱が頭に残るような。 ブッチャーズとの2マンツアーで、かなり刺激されてきたのかな? 後ろの方だったから他の3人(特にリーダーとboboさん)があまり見えな かったのだが、気配から察するに、他の3人もすごい迫力だったらしい。 そしてようやくチラリと見えたscumさんは、このツアーの他会場ですでに ご披露していた“伝説の赤いスケートスーツ”だったので思わずニンマリ(笑) そしてこの後ころちんが大好きな「marvin」!! 久しぶり!! しかしこの本当なら子守唄のようなこの曲もこの日だけはエモーショナルな 絶叫の曲に! すごいぞすごいぞ!! 更に更に優しい曲の「lonsome・・・」も同じく絶叫で。 はぁ〜。 こりゃ遅刻してる場合じゃなかったと口をあんぐりしてたら私の大好きな 「doors」が!! この曲は「迫力あってこそ好き!」なのでこの日の 演奏は大満足! そして「life」「reveal」と最近定番のラスト2曲で大絶叫で終了! 昼公演は4人の姿こそばっちりは見えなかったが、佐藤さんの歌声だけでもすごい 気迫が伝わってくるLIVEだった!!
54の後は前のほうにいたみなさんと合流。 昼夜通し券の特典がドリンク カウンターでもらえるというので行って申告してみたらなんとアイスの 「ガリガリ君」(笑) あ、あの、この日かなり寒かったんですけど(汗) でももらってしまったからには食べなきゃ溶けちゃう!ということで必死に 食べた(笑) ガリガリ君は暑い時食べればおいしいアイスなんだが・・・。 ブッチャーズはごっついお兄さん方がどんどん前に詰めているので安全策をとって そのまま後方で鑑賞。 SHELTERで聴くとやっぱり耳鳴りがするぐらいのすごい轟音! あとこの日再認識したのはベースの音のすごさ。 他のどのBANDでも 感じたことないぐらいの地響きのような爆音にびっくり。 でもやっぱりそんなに好きではないので狭い中1時間以上のLIVEはちょっと 辛かった・・・。
昼公演が終わったのが18時半頃。 「なんだ、夜公演まで結構時間無いんだ!」 なんていいながら晩御飯を食べに『ぶーふーうー』へ。 ところがぶーふーうーがめちゃめちゃ食事が出てくるのが遅くて、食前で頼んだ ハズのセットの飲み物が結局食後に来たり、サラダは食事が来た時催促してやっと 食事が食べ終わる頃に出てきたりで!(怒) 飲み物を頼んでなかった2人は開場を気にして先にお店を出て、私ところちんは 最後に来た飲み物を一応飲みほしてからお店を後に。 ところが時間が押してて、我々が行った時点でまだ開場しておらず長蛇の列! よかったよかった。 整理番号が早かったので、番号を聞きながら列の前の方に入れてもらう。 中に入ってからはずんずん前に行って、2列目か3列目あたりをなんとかGET! よし、私にとってはこれからが本番!!
夜公演は終わってみたら、実は54はSET LISTが昼とまったく一緒だったと! 私は途中からだったけど、聴いてて確かにそう思った。 でもよく見えてなかった他の3人の動きが夜はよく見えたので、まったく同じ でも私はまあ、よかったかも。 夜の部だけってお客さんも結構いたし。 (昼より夜のほうが更にぎゅうぎゅうだった) 佐藤さんはこうやって熱唱してたんだ!(かなりステージぎりぎりのところまで 何度も前進)とか、scumさんは今日はコーラスより演奏で力入ってるぞ!とか、 boboさんは今日はタンバリンもドラムセットにつけてるぞ!とか、リーダーは (後ろ向きだけど)腰の入り方がいつもの数倍だ!とか。 佐藤さんの熱唱はさすがにちょっと声がかすれかけていたが、かえって鬼気迫る 感じですごかった!! 最近よく前のほうで見てるけど、大きい会場が 多かったのでいつもscumさん前の自分は佐藤さんをこんなに近くで見たのが 久しぶりだった。 この日は歌声以外では特に「眼力」がすごかったと思う。 また、最後の「reveal」はまたまたスペシャルver.で、boboさん のドラミングに特に目を奪われた! しかもすっごい楽しそうに叩いてたし!! ここ最近の54のLIVEの中でも例を見ないような「激しい・いい意味で荒れた 54−71LIVE」だったので、大・満・足で終了だった。
う〜ん、しかしさすがにブッチャーズの2回目はちょっと体力消耗でげんなり。 好きではないのに1日に2回、トータルで約3時間も聴く音の大きさじゃない(苦笑) ちなみにブッチャーズの夜の部は“すべてアルバムorマキシ等の1番目に 入ってる曲”ばかりをやるver.だったそうで。 (途中のMCで吉村さんが種明かししていた) だからかこの企画の1回目でRUMTAGがカヴァーした「2月」も演奏された けど(アルバムの1曲目)、自分はRUMTAG ver.の方がいいなと 思ってしまいました(笑) (かなりひいきめなのは分かってはおりますが) あと、LIVE途中でベースアンプが調子悪くなったらしく、54リーダーの アンプを借りることになったら、階段から酒ビンを握り締めた状態のリーダーが ベロベロな状態で了解しに来たのだが、まるでLIVEぶち壊しで(笑) こりゃあ(こうなったらたぶんアンコールでやるだろう)合体ユニットは相当 おもしろいことになるぞ!と予感させるものだった(笑)
で、その合体ユニットですが、BAND名「バックストリートボーイズ」の 名前の由来を、セッティング中延々54リーダーがベロベロな状態で説明するという 前代未聞の状況からスタート(笑) また、私は階段の1段目あたりにいたので全然見えなかったけど、ドラムは 2人並んでセッティングされて、リーダーいわく「宇宙船の操縦室みたい」 だったそうで(笑) ちょっと疲れ気味でもはや集中力切れてたし、全然ステージ が見えなくて様子がわからないのもあって曲はほとんどちゃんと聴けなかった・・・。 まあ、音源買ったから後からゆっくり聴こう。 でも声は吉村さんしか聴こえて こなかった気がする・・・。(佐藤さんもステージにはいたらしいが) とりあえず出演者がすごく楽しそうな雰囲気は十分伝わってきたので、 よかったのでは?(笑) かなりおめでたい感じで、しかもわきあいあいとした感じでのお開きだった。
終了後はさすがにそんなにゆっくりせずに帰宅。 (この日も寒かったし) でも帰る挨拶をする人・する人みんなニコニコ顔で、自分もすっごい楽しかったなぁ と思いながらの帰宅。 ただ、体力的には確実に疲れており、家に着いたら 即効就寝だった・・・。
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