2002年12月01日(日) |
RAIN MAKER 「 レコ発TOURファイナル 」 @下北沢ERA |
RAIN MAKER presents 「 〜 we spend our time 〜 TOUR FINAL 」 W : CRADLE TO GRAVE / HOLSTEIN SPANDECKS / RADIO GRAM マグネット・コ−ティング( シ−クレットGUEST ) ( 順不明 )
2年前に初めて見たLIVEですっかり虜になり、音源は繰り返し聴いていたものの、 LIVEはずっと行けずにいた「RAIN MAKER」。 今年の秋に1stフルアルバムを発売したとの情報を聞き、早速買ったらこれもまた すっごい良くて!! そしてやっとのことでHPも探し出し、レコ発ツアーの ことを知り、「下北でのFINALは絶対行かねば!」と硬く決意! 前日オールナイトだったし、他にすごい目当てのBANDもいなかったので 起きたのは夕方過ぎ(笑) 待ち合わせもLIVEが中盤に入るであろう20時頃 にした。 唯一ちょっと気になってたのはシークレットゲストだったけど、「トリの RAIN MAKERの前に出てきそう」なんて淡い期待を抱いて。 ところが会場のERAに行ったら入り口の看板に「マグネット・コーティング」の 名前が! しかもド真ん中に書いてあって!! がび〜ん!! とりあえず中に入ってみる。 ERAは初めて入ったけど、受付は1Fで、 そのまま階段を昇らされてなんと4Fにあった。 すっごいきれいなビルで びっくり! ドリンクコーナーもカクテルとか充実しててびっくり! 広さは・・・DESEOぐらいかなあ? でも天井高め。 男の子の数がすごくて、久々に男7:女3ぐらいの会場。 た、タバコの煙がすごっ。
会場入ってからちょうど始まったのが「HOLSTEIN」 全く初めて。 かなりごついお兄ちゃんたちのBANDで、ちょっとハードロックめ? Vo.は(いまさら)サッカーの日本代表のTシャツを着ていて(笑)、 かなり熱い人だとみた! 途中のMCで、「さっきマグネット・コーティングも言ってたけど〜」と言ってた ので、やっぱりマグネはもう終わっちゃったらしいと判明・・・(涙) また、BANDがマンネリ化していた時にRAIN MAKERのLIVEを見て、 改めてBANDをやっていこうと決意するきっかけになったと、「RAIN MAKERに ROCKを教えてもらった」と。 明らかにRAIN MAKERよりキャリアが ありそうなBANDが、後輩BANDにエールを送っている・・・。 う〜ん、なんてすばらしい話(笑) ちょっと笑っちゃったけど、でもちょっと 感動した。
次は「CRADLE TO GRAVE」 これも初めて。 G&Vo.はハーフなのかも?というような外人顔で、Ba.は坊ちゃんがりの まるで普通の高校生のような人(笑) でも曲はメロディー重視の激しい系で 結構かっこよかった。 Dr.が半分くらいの曲でリードヴォーカルをとっててびっくりしたなぁ! Dr.がコーラスってのはまあまあ見たことあるけど、リードヴォーカルですよ! C−C−Bか稲垣潤一以来かも?(笑)
そしてとうとう主役「RAIN MAKER」の登場!! 激しい系のお客(モッシュ組とかダイバーとか)が多いのかと思いきや、みんな アウターを着込んだままの20代半ば〜後半くらいの、メンバーと同世代らしき人が 多くて。 また、さっき演奏してた対バンのBANDメンバーも真ん中より前 ぐらいに来てて。 「後ろになんかいられないぞ!」って感じで(笑) みんな笑顔で、登場する「RAIN MAKER」を迎え入れてた。 1曲目はアルバムでも1曲目の「FORK」! ちょっとギターは指がもつれ気味 だったけど(笑)すっごいうれしそうで激しいアクション!! Ba.&Vo.は落ち着きながらも激しいシャウトで、笑顔とまではいかないまでも かなりうれしそうだった。 私は、ずっと音源で予習してたアルバムの曲が目の前で大迫力で演奏されて、 もう感動の嵐!! やっぱりツインギターの奏でる単音ギターメロ最高だ! (2人ともかなり音をとばしちゃってたけど(笑)、それもまた良し!) ハスキーボイスで絶叫しながらもどっしりとしたヴォーカルも最高だ! 細身なのにド迫力の派手なアクションで叩きまくる女子ドラマーも最高だ!(笑) 1曲1曲終わるごとにすごい歓声があがって、なんかステージと客席が一体というか、 お客も含めてBANDのメンバーというような雰囲気ですごかった。 途中であまりに激しく動き回ってたギターの1人が、Ba.とアンプをつなげてる 線にひっかかって抜いちゃうというハプニングも(笑) ちょうど間奏だったし抜いた本人が慌ててつないでなんとかそのまま曲続行だったが。 MCは2・3回あったけど、すべて、このツアーに携わってくれた人々・CD製作に 携わってくれた人々・もちろんこの会場にいるお客さんへの感謝の言葉ばかりで。 「すごいなぁ。 すごくうれしいんだろうなぁ。 また、まっすぐで素直な人 なんだろうなぁ。」と、聞いてて心が暖かくなった。 また、HOLSTEINには、「さっき俺らにROCKを教えてもらったなんて 言ってたけど、とんでもない! 俺らはHOLSTEINと出会えただけでほんと 幸せなんで!」と返していて、ほんとに恐縮していた。 アンコールでは「またこのみんなと会えるように」という、泣かせる曲紹介での 「Again」! ドラマーは最後立ち上がってスネアを叩きまくってた(笑) 退場するメンバーには「おめでと〜!」「お疲れ様〜!」の声があちこちから。 なんかこんな感動的なLIVEは久しぶりで、なんだか自分もとってもとっても うれしくなった。 強行スケジュールでのツアーを終えてのFINALだっただけに、ちょっと メンバーには疲れが見えて、演奏は確かに良い出来とは言えなかったが、 そんなことまったく関係ない迫力と感動だったし。 出演BAND数が多くてトリが出てきたのが21時半頃だったので、もう少し BAND数が少なくて主役の演奏時間が長ければよかったのになぁ・・・という ことだけが残念! (だってアンコール含めて30分!!) とにかく、とにかくメンバーのみなさん、本当にお疲れ様でした!&おめでとう ございました!! また絶対LIVE見に行きますっ!!!
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