2003年07月20日(日) |
HATE HONEY 「 レコ発TOUR FINALワンマン 」 @原宿アストロホ-ル |
「 TOUR 〜 sixteen 03 〜 FINAL 」
前日からの胃の調子の悪さにかなりグロッキーではあったが、チケットをもう 買っちゃってたし、ツアーファイナルだし、ワンマンだし・・・ということで 重い体をひきずって原宿へ。 初めてのアストロホールは、いつも前を通っていた明治通り沿い、GAPと BEAMSの間というおしゃれなところ(笑) 確かにたまに入り口に贈花とか出てたな〜。 しかしすでに開演時間を30分過ぎていたため、慌てて中へ。 中に入るとやっぱりLIVEは始まっており(涙) ちょうど最初の2・3曲が終ってのひと段落のところかな?って感じだった。 あれ? でも思ってた以上に広い。 高田馬場PHASEぐらい? いや、CHELSEA HOTELと同じぐらいかな? 天井高いしちゃんと後方は一段高くなってるし、なかなかいい会場じゃん! そしてぎゅうぎゅうの人の間をすり抜けて、その一段高いところの2列目 ぐらいになんとか滑り込んだ。 今日はあんまし調子良くないし、ここから見る!
LIVEは発売したばかりのマキシシングルの収録曲を立て続けに。 それから名曲「MY SUMMER DAYS」などでもりあがってから マキシシングルのタイトル曲、「JACK REGRET」! ほんとにこれは名曲でしょう! イントロのギターの単音がなんとも 哀しくもキレイで。 ちょっとミディアムテンポなところもいいし、 サビに入る前の高木さんの絶叫も最高にかっこいい!! なんか高木さんのテンションはものすごいし、いっぱいの会場の盛り上がりも ものすごいし、やっぱりファイナルだなぁ! 前回のツアーファイナルワンマンは狭いQueですぐ売り切れちゃって、 しかもチケがあった人もぎゅうぎゅうで物理的に中に入れなかったりなど いろいろトラブルもあったようで、やっぱりこれぐらいの広さの方が いいんじゃないのかな〜? モッシュ組もダイバーも大暴れだし(笑) 今回はレコ発といえど、マキシシングルなので収録曲はすぐ終わり(笑)、 1st・2nd・3rdアルバムからもまんべんなくやってくれてた。 中盤は「IN THE SUN OF LOVE」などの哀愁漂うバラードも 織り交ぜつつ、明るく大盛り上がりの「クリスティーナ」「風のない夜」で 楽しませてもくれて。 もちろん高木さんはこの日も「一緒に歌えよ!(笑)」とひと声かけてから 歌いだして(笑) 普段怖い顔ばっかりしてるから、ひときわ笑顔が サイコウだ〜!! やっぱり、いろんな種類の曲がありベテランであるヘイトならではの LIVE構成! モッシュ組でない、後ろでじっくり聴いてる人も大満足出来る SET LIST。 いろいろ考えてくれてる。 そうそう、この日は大好きな「SUNSET DRIVE」もやってくれたんだ! ギターがかなり荒々しくて、すごくいい感じだった。 あと、名曲「CHAIR」の時は、歌う前に「誰かを支えられることがすべてだ」 って高木さんがひとこと。 そうか。 「支える」って意味のChairか。 奥が深いな〜。 ちなみに今回一番笑ったのは、この「CHAIR」の前のチューニングタイムの時に 誰か男の人がドス太い声で「アニキ〜!」って叫んで、それで笑いがおこった ものだからあちらこちらから「アニキ〜!!」の声援があがったこと(笑) 高木さんは苦笑いで「俺(のこと)か?(苦笑)」って。 確かにそんなことダミ声でみんなに言われても困るだろうな〜(笑) 後半は「Murder House」や「I‘ll Kill Myself」など、 2ndの英詩の激しい曲中心にぶっとばして。 曲間で高木さんはステージ上をゆっくりぐるぐる歩き回る。 テンションを あげているらしいが、その気迫と迫力で、まるで狼がうろついてるようだった。 そして本編ラストは大合唱の「WINTER DAYS」。 圧巻だった!!
もちろんのアンコールでは、3月のワンマンの時と同様「Teenage Attitude」で フロアーもみくちゃになりながら終了。 あっと言うまに去っていってしまった。 ああ、でもすごかった〜!!
好き嫌いが激しいBANDだと思うけど、私は断然好きです!「HATE HONEY」 それがしっかり確認出来たLIVEだった。 やっぱりヘイトはワンマンでいろんな曲を堪能しないと! ああ! 次のワンマンはいつになるの〜?!
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