2003年09月11日(木) |
tae @三軒茶屋ヘヴンスドア |
「 THE MAGIC MAGICIANS JAPAN TOUR 」 1 : swarm’s arm 2 : 吉村 秀樹(from bloodthirsty butchers) 3 : tae 4 : THE MAGIC MAGICIANS
★ tae SET LIST ★ 1 : 彼女 2 : for life 3 : 愛のかたち 4 : 長い夜 5 : 1989 (Shortcut Miffy! cover) 6 : ビニ傘 7 : いくつになっても
この日はなんとミヒー仲間で初taeのyukaちゃんと一緒に鑑賞! 参加理由が「ヘブンスドアに入ってみたかったから」ってのがちょっと 気になるが(笑) しかも自分的には爆音音響で大好きなヘブンスということですっごく楽しみに! ヘヴンスはほんと音がでかくて、しかもストレートに荒削りにそのまんまの音が 体中に降ってくる感じに聴こえるのです! すっごい気持ちいい! いいか悪いかで言ったら悪いほうの部類に入るのかもしれないけど、 好き・嫌いで言ったら大好きなんで! で、当日は入り口で待ち合わせるとちょうど神戸のゆっこちゃんもいて合流。 しかも「swarm’s arm」で演奏するはずのうっちーさんもまだ ウロウロしていて(笑) なので中に入るタイミングをどうしようか しばらく迷っていたものの、中のほうが涼しいだろうしってことで 15分ぐらいしてから入ることに。 受付がモールスの有泉さんだった(笑)
中に入ると「swarm’s arm」の演奏が始まっていた。 RUMTAGのエサキさんがよくこのBANDのTシャツを着ていて気になって たんだが、どうやらG.&Vo.の人が知り合いらしい。 音はすごくキレイで静かでキラキラとした、ある意味淡々とした曲が多く。 すごく“清楚でストイック”といった感じのBANDだった。 また、モールスとちょっと違って爽やかに叩いているうっちーさんが おもしろかった(笑)
ここでやっぱり来ていたRUMTAG:エサキさんと諸富さんを発見! swarm‘s armに吉村さんじゃね(笑) 絶対見に来ると思ってた。 しかも諸富さんは初めて見るオーバーオール姿! びっくり!!(笑)
続いて「吉村 秀樹」さんソロ。 from bloodthirsty butchers。 どういう演奏かな〜?と思ってたら、アコギ1本の弾き語りだった。 そんで曲はどうやらブッチャーズの曲みたい。 途中でアコギの弦が切れて、急遽swarm‘s armの人のギター(ジャズ マスターと言っていた 笑)を借りて、途中からはエレキギター弾き語り。 私は吉村さんの声がちょっと苦手なんでう〜ん(苦笑) でも「2月」をやった時は思わず後ろから諸富さんを観察!(笑) 体を揺らしてリズムとってて、たぶん一緒に歌っていたと思われる(笑) (RUMTAGは「2月」をカヴァーして音源にも入れているので) 普通の時間やるかな?と思っていたが、どうやらちょっと短めだったみたい。 20分ぐらいで終了。
そしていよいよ「tae」!! いそいそと前に進んでいって、最前列Ba.側 スピーカー前辺りをGET。 ちなみにヘヴンスは楽屋とステージがつながってなくて、出演者がフロアーを 中央突破してくる方式なので、ボレロのSEはどうすんのかな?と思っていたら とりあえずSEは使っていた。 でもいったん引っ込むのはやっぱりおかしい ってことで、なんとステージ上でSEが終るのを待ってて!(笑) 沼倉くんはちょっと手持ち無沙汰になったらしくちょこちょこしゃべっていたが、 音にかぶって聴こえないから意味無いっつーの!(笑) そして1曲目が「彼女」!! やっぱりヘヴンスの1発目はこれでしょう!! なんか初めて「彼女」を聞いた時の衝撃を思い出した!(初めてのLIVEは 実は行けなくて、友達に盗聴してもらったMDで聴いたのが初なんだけど) ギターのギャンギャン言う音もものすごいし、間奏とかのベースの低音も ビンビン響いてくるし、うわぁ!やっぱりいいぞ〜! ノイズ交じりぐらいの爆音がほんとに気持ちいい!! そして沼倉氏の歌もかんなりいい調子・いい勢い! 曲間無く続いて「フォーライフ」 しょっぱなから飛ばすつもりの セットリストだ(笑) うわ〜、コーラスが鬼のようだな(笑) 狭いヘヴンスなのに大絶叫。 かっちょいいぞ!! でも一瞬静かになる♪つまんない日々さ ずっと♪のところが、だからこそ ぐっと来る感じでやわらかく聴こえてすごくよかった。 さらに曲間無く続けて今度はミディアムテンポの「愛のかたち」 ドラムのスネアの高く抜ける音がすごく気持ちよかった! これも ヘブンスならではの聴こえ方なのかな? ここで1回目のMC。 沼倉くんがヘブンスについて語る(笑) 「わたくし個人的にすごいこう、ヘヴンスドアは思い入れがありまして。 前にやってたのバンドの初期の頃よくやらせてもらっていて。 なんて言うんでしょう?・・・ホーム? みたいな?(笑)」 確かにミヒーのラジオの時にもヘブンスについて語ってたっけ。 しかしめずらしく小野さんが突然しゃべり始める。 「今ね、僕、すごい ギターがうまく弾けたと思って!(笑) すんごい満足なんですけど」 会場思わず大爆笑! 沼倉くんはスネて「ではこれからギターを聞く 方向で。 歌はなんか言ってるなぐらいがちょうどいい感じで!」とか 言っちゃって(笑) 思わず小野さんが笑いながら「ごめんなさい(笑)」 と謝ってた(笑) 小野さんはたまにMCホームラン打つからなぁ! ほんとに天然な人だな〜(笑) そして次は「長い夜」 うわ〜、今日はセットリストもかなりいい感じ! 歌の勢いはもちろんのこと、ギターのかけあいが気持ちいい! 特に間奏の2本同時に弾く所がたまらなかった。 高音が響く! いいぞ〜と思ってたらまさかの聞き覚えのあるイントロが! Shortcut Miffy!の「1989」だ!! これにはびっくり!! 思わずゆうしと目を合わせる!!(笑) でも全然構えてなかったのが逆によかったのか、はたまたすごく自然に 4人が演奏していたからなのか、前にクリスマスにミヒーカヴァーを 聴いた時より全然違和感がなかった。 後から聞いたらメンバー的にもミヒーの曲をやることに対してすごく ふっ切れた気持ちがあったようで、そういうのが伝わってきたのかな〜。 やっぱりいい曲はいいです!(笑) 後半も間髪入れずに続けて「ビニ傘」 ちょっと久々でうれしいっ! あれ? 間奏の間合い(歌いだし)がちょっと違くない? でもすんごい勢いで駆け抜けてて、こっちがついてくのが必死って感じ! すごくかっちょいい疾走感だった。 この曲ならでは! ここで、たぶん最後のひとことMCだったようだが、沼倉くんはその 勢いをつなぎたかったらしく、「では、大至急!」と言って早口で「次が 最後の曲です。 “いくつになっても”!」と。 その勢いでガーッと走っちゃうのかと思ったら(それはそれで好きだけど)、 最後に迫力あるどっしりとした演奏だった。 リズム隊がガッチリ 落ち着いてたのかな? さすが! エンディング近くのビームような小野さんのギターもばっちりで、 沼倉くんも勢いありながらひとことひとこと大切にした歌い方で。 『勢いはあっても「勢いだけ」のBANDとはちょっと違いますよ』 って感じでしたかね!(笑) 最後はしっかりばっちり締めてくれました。
トリの「THE MAGIC MAGICIANS」は、洋楽だし聞かなくても よいかな?ぐらい思っていたが、見に来ていた54仲間のCHOSUKEさんが 「すごいいいから絶対聞いて!」とイチ押しで(笑) なのでせっかくだから、そのままはじっこ前方をキープ。 そしたらなんか見覚えのある顔の人がお酒片手にフラフラやってきて、最前列 にあぐらをかいて座った。 ちょうどCHOさんの目の前(笑) ・・・アナタ、小山田圭吾氏ニ似テマセンカ? その彼が気になりつつもLIVE開始。 全然予備知識がなかったので、 ギターとドラムだけの編成と言うのにびっくり! なんかもっとプログレっぽいのを想像したが、いざ何曲か聞いたらかなり エモい感じで自分も結構好きな感じ。 そしたら途中でドラマーさんが突然演奏を放棄して後ろに回り、ダンボールを 抱えてステージの前のほうに出て来て何本ものマラカスを客に配り始めた(笑) しかもジェスチャーで「それを振って曲に参加して下さい」と言っている らしい(笑) 「おもしれ〜(笑)。 すごいことやるなぁ」と笑ってたら なぜかCHOさんが私にもマラカスを渡してきた! ええっ?! 私も?! 流れで参加してしまった(笑)が、何人かの客は更にドラマーに誘われて ステージ上にまで! あっ!54のNEW Tシャツ着た男の人もいる!(笑) そしたらその中の1人の例の彼がいきなりG&Vo.のスタンドマイクで 歌いだした!! しかも英語でかなり流暢に歌ってる!! もしかして歌詞までバッチリ合ってるんじゃ? 2・3小節だったが会場のみんなもびっくりしてた模様。 私はその後はもう、その彼が気になってしょうがないうちにLIVEが終って しまった・・・。
さっきの彼について「あれ、誰よ? 小山田にそっくりだよね?!」と みんなでわーわー言いつつ帰ろうとしたら、階段のとこで沼倉くんと ばったり会って、久々みんなで長く話を。 しかもそこに坂巻さんも通りがかって私は初めてご挨拶。 かなり緊張してたのに思いもがけないことを言われて、どっと冷や汗!(笑) ヤバイ! 今後はいろいろ気をつけねば・・・。 その後はモスで簡単に食事をしたのだが、行く途中の246のところで さっきのニセ?小山田にまた遭遇(笑) 「誰か話し掛けてみなよ!」 とみんなで突付きあったが、みんな小心者であった・・・。 ああ! 気になるなぁ!! 彼はホンモノだったんだろうか?!
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