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営業マニュアルについて考える(一) - 2003年05月21日(水) この「営業」とはもちろん、過去にも何回か話題にした、キャバクラの営業のことである。 先日、六本木のとある新開店のキャバに、悪友とともに飛び込みで入ってみた。 ここは妙に照明が明るくてインテリアがアートっぽいのが特徴で、僕的にはあまり落ち着かなかったのだが、そんなことはしょせん枝葉に過ぎない。 いいコさえいれば、すべてオッケー。 そう思っていたのだが…。 最初についたコは推定21歳ぐらい。 スリムタイプで、小顔、茶髪。 女優の川原亜矢子サンに少しだけ似ている。 ルックスはまあまあだが、かといって、さほど好みのタイプというわけでもない。 なんか、ノリが悪くて、会話がはずまないのである。 で、このコが、やたらと「食事、おごってください」とおねだりをするんだよなあ。 それも、あまり話が盛り上がらないうちから。 もう少し、ちゃんと相手のことを把握してから、そういうおねだりをしたほうがいいんじゃないのと思ってしまった。 ドンピシャタイプのコならまだしも、がんばって口説きたいタイプでもないので、こちらとしてはその気にならない。 「まあ、そのうちにね」と、テキトーにお茶を濁しておく。 かわってふたりめは、ウェービーな黒髪をセンター分けの髪型にしたコ。 最初のコより老練な感じで、25、6歳くらいかなと思ったら、も少し若かった。 安達祐実をおとなにしたような顔立ちで(安達祐実自身、もう成人しているから、ヘンな表現だが)ほどほどの容姿、タッパとかはふつうにある。 この彼女がなかなか「営業」熱心なのだ。 必ず、おたがいの体のどこかが接触しているように、座るのである。 いわゆる「密着営業」というヤツ。 このスタイル、僕的には嫌いではないが(笑)、ついつい手があらぬ方向に伸びて、セクハラまがいのことをしてしまい、店から出入り禁止を食らっても困るので、それなりに自制をしなくてはならない。 おまけに彼女、「独身? 結婚しているの?」ときわめてストレートな球を投げてくる。 当然、相手にとっては「独身」のほうがいいのだろうなあ。さあ、僕はどう答えるべきなんだろうか? (この項、次回へ続きます) ...
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