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休肝日 - 2003年06月07日(土) 僕は酒に目が無い。 昔は本当、毎日のように飲んでいた。 それも、たいていは外で。 今考えれば、すげぇ金額を酒場に落としていたんだよな。 ところが、さすがに寄る年波で、毎日飲んでいると、かなり内臓、とくに肝臓に負担がかかるようになってきた。 会社の健康診断でも、酒量を減らすよう、アドバイスされてしまった。 というわけで、最近の僕は、酒を飲まない日が多くなった。 一応、「一勤一休」ならぬ「一飲一休」の大原則をつくって、飲んだらその翌日は必ず抜くようにしている。 とはいえ、諸事情により連チャンで飲まないといけないケースもたまにはあるので、そういう時は二日飲んだら二日休むようにしている。 そうすれば年の半分(以上)は飲まないでいられるという計算になる。 ここ数か月、その原則はほぼ100%守られているのだが、ここでひとつ気がついたことがある。 酒を飲まない日は、必然的に早い時間に夕食をとって、あとは何も飲み食いをしないということになるのだが、そういう日って、やたらと「時間」があるのだ。 飲む日というのは、たとえば7時から飲みだしたら11時とか12時くらいまで飲んでしまうので、飲む以外のことが(一緒に飲む相手との会話以外には)何も出来ない。 ところが、休肝日には、遅くとも8時には食事が済んでしまうので、あと4時間はまるまる使えるのである。 これは、酒を飲まれない方々には「そんなの、当たり前じゃん」なことだろうが、長年、酒飲みの習慣が身にしみついた人間にとっては「目からうろこ」の事実であった。 ああ、長年、なんて時間を無駄に使ってきたことかと痛感した。 で、その空いた4〜5時間を何に有効活用するかが、目下の最大の課題。 今は楽器の練習をしたり、CDを聴いたり、読書をしたりというのが多いかな。 そのうち、小説の一編でも、ものしてみようか?(笑) ...
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